ボクらはみんな生きてゆく!』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

『ビッグコミックスペリオール』誌上で2018年から2020年まで連載された、秋山英樹による青年向け作品。日常と冒険が交錯する舞台で、登場人物たちの成長と人間関係の機微を描く。既刊6巻。第1回ビッグコミック賞大賞を受賞し、2022年には映画化も果たした。何気ない日々のなかに潜む選択と変化を、丁寧に掬い上げてゆく……。

秋山英樹は『作品A』『作品B』など、青年漫画誌を舞台に独特の世界観を築いてきた作家である。本作もその系譜に連なるが、特筆すべきは「日常」と「冒険」という相反する要素を違和感なく同居させた構成力だろう。スライス・オブ・ライフというジャンルは、ともすれば緩やかさに流れがちだが、ここでは人間関係の機微を捉える視線が鋭く、読者を飽きさせない。キャラクター一人ひとりの描写が緻密で、誰もが自分なりの葛藤を抱えながら「生きてゆく」姿が浮かび上がります。海外でも翻訳され、国境を越えて支持を集めたのも納得の仕上がりです。

映画化までされた本作の魅力を、まずは手に取って確かめてみてください。

まだ読んでいないあなたへ

第1回ビッグコミック賞・大賞受賞作。

「生きてゆく」って、こんなにも重くて、軽くて、切なくて、愛おしいものだったんですね。AKIYAMA Hidekiが描くのは、派手な事件も劇的な展開もない、でも確実に「今日」を生きている人たちの物語なんです。ページをめくるたび、自分の中の何かがじわじわと動き出すのを感じるはずです。

青年誌ならではの容赦ない現実と、それでも手放せない小さな希望のバランスが絶妙なんですよ。登場人物たちは誰一人として完璧じゃない。むしろ不器用で、時には情けなくて、それでも必死に日常と向き合ってる。その姿が、読んでいるこちらの胸をギュッと掴んで離さないんです。

「Slice of Life(日常系)」という言葉で片付けるには、あまりにも濃密で、あまりにも誠実。何気ない会話の端々に、関係性の深さが滲み出てくる。そのリアリティが、2022年の映画化にも繋がったんでしょう。

既刊6巻。一気読みすると、間違いなく「生きること」への解像度が変わります。あなたの日常が、少しだけ違って見えてくるはずです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ボクらはみんな生きてゆく!』は全何巻?

全6巻で完結済みです。