『ホークウッド』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
中世ヨーロッパ、戦乱の時代。剣と策謀が渦巻く戦場で、ひとりの傭兵隊長が歴史に名を刻んでいく。『ホークウッド』は、実在の人物ジョン・ホークウッドを主人公に据え、傭兵稼業の栄光と暗部を描き出す歴史群像劇である。戦いに次ぐ戦い、裏切りと同盟、そして容赦なく兵たちを飲み込んでいく戦場。彼は何を求め、何を守ろうとするのか……。
トミイ大塚といえば『スレイヤーズ』シリーズの作画で名高いが、本作では中世の泥臭い戦場をリアリズムで描き切る。Comic Historiaという歴史専門誌に連載されただけあって、時代考証と人間ドラマの融合が見事です。傭兵という存在を通して、戦争が単なる英雄譚ではなく、血と金と欲望が交錯する生々しい現実であることを突きつけてくる。剣戟の迫力もさることながら、権謀術数が絡み合う政治劇としての厚みも十分。歴史好きならずとも、ハードな戦記物を求める読者には刺さる作品だ。
既刊8巻で完結しており、一気読みしやすい分量です。傭兵の生き様を通して中世ヨーロッパの暗黒を覗いてみてください。
まだ読んでいないあなたへ
傭兵が主役の戦争漫画なんです。
14世紀のヨーロッパ。国家も騎士道も、実は戦場では何の役にも立たない。本当に戦を動かしているのは、金で雇われた傭兵たち。彼らには祖国もなければ大義もない。ただ依頼と報酬があるだけ。『スレイヤーズ』シリーズで作画を担当したトミイ大塚が、ファンタジーを封印して描いた中世戦記がこれなんです。
魔法も英雄も出てきません。出てくるのは泥と血と裏切りと、それでも生き延びるために剣を振るう男たち。戦争の大義なんて所詮は雇い主の都合で、今日の味方が明日の敵になる。そんな世界で傭兵たちがどう戦い、何を選ぶのか。甘い嘘が一切ない戦場のリアルが、容赦なく突きつけられます。
歴史ものが好きな人ほど唸るはずです。この時代、傭兵という存在が戦の主役だった事実を、ここまで骨太に描いた漫画は稀有なんですよ。剣戟の重さ、策略の生々しさ、そして何より人間のむき出しの欲望。華やかな騎士物語の裏側で、本当は誰が歴史を動かしていたのか。
既刊8巻。中世の暗部を知る覚悟があるなら、手に取ってください。
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よくある質問
『ホークウッド』は全何巻?
全8巻で完結済みです。