ホタルノヒカリ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

干物女という言葉を世に送り出した記念碑的作品が、このひうらさとる『ホタルノヒカリ』である。主人公・雨宮蛍は、仕事中は有能なキャリアウーマン。だが家に帰ればジャージ姿でビールを片手にゴロゴロする、恋愛にも無縁な27歳の独身OL。そんな彼女の部屋に、突然上司の部長・高野が転がり込んできて……。

ひうらさとるは『聖ラブサバイバーズ』でデビュー以来、女性のリアルな日常を描いてきた作家だが、本作でその手腕が最も鮮やかに開花した。Kiss連載作品としては珍しく、第1回Kiss漫画賞で大賞を受賞している。何より特筆すべきは、2007年のテレビドラマ化を皮切りに続編、そして2012年には映画化まで果たし、社会現象と呼べるほどの支持を集めたことでしょう。「女は結婚してこそ」という圧力が色濃く残る時代に、自分の居心地の良さを優先する女性像を肯定的に描いたインパクトは計り知れません。後の『西園寺さんは家事をしない』にも通じる、ひうら作品ならではの視点です。既刊15巻。

恋愛の駆け引きより、自分らしく生きることの肯定。その先に訪れる関係性の変化を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

全15巻完結。

こんなヒロイン、見たことない。

会社ではキッチリ働くOL、雨宮蛍。でも家に帰れば、ジャージ姿でビール片手に寝転がってる「干物女」なんです。休日は髪ボサボサ、化粧なし、外出する気力もゼロ。恋愛なんて面倒くさい、このまま一生干物でいい——そう決めてた彼女の部屋に、突然イケメン上司が転がり込んできて、生活が一変するんですよ。

この作品の凄さは、女性のホンネをこれでもかと暴いてくるところ。外面と本音のギャップ、恋愛への億劫さと憧れの間で揺れる気持ち、年下のイケメンに迫られて動揺する三十路手前の心理。全部、言葉にするのも恥ずかしいようなことを、ひうらさとるが笑いに変えて突きつけてくるんです。読んでると「うわ、私じゃん」って声出ますよ。

そしてこの同居生活が、ただのラブコメじゃない。蛍がどう変わっていくのか、干物女のままで幸せになれるのか、そもそも恋愛って必要なのか——そんな問いかけが、笑いながらジワジワ胸に刺さってくる。三角関係も絡んで、後半は本気で誰とくっつくのか分からなくなります。

2004年から2009年まで「Kiss」で連載され、第1回Kiss漫画賞大賞を受賞。アニメ化・実写ドラマ化・映画化もされた、女性漫画の金字塔です。韓国、台湾、タイでも翻訳出版され、各国で「干物女」ブームを巻き起こしました。

恋愛漫画が苦手な人ほど読んでほしい。カッコ悪い自分を愛せるようになる物語です。

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よくある質問

『ホタルノヒカリ』は全何巻?

全15巻で完結済みです。