ベルセルク』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

巨大な剣を振るう剣士ガッツが、人ならざる者たちと戦い続ける。中世ヨーロッパを思わせる世界を舞台に、彼は復讐に身を焦がしながら、異形の怪物たちと血みどろの戦いを繰り広げていく。裏切りによって刻まれた烙印が、彼を終わりなき戦場へと駆り立てる……。

1989年にヤングアニマルで連載が始まった本作は、三浦建太郎の画業を代表する一作である。既刊43巻という長期連載でありながら、緻密な描線と重厚な世界観は一切揺るがない。第1回手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、1997年にはテレビアニメ化、2012年には映画化もされた。世界各国で翻訳され、累計発行部数は5000万部を超える。青年漫画の枠を超え、ダークファンタジーというジャンルそのものを牽引してきた作品だ。武器戦闘の迫力、呪いと魔法が絡み合う物語構造、そして何より、絶望の淵で戦い続けるアンチヒーローの造形が圧倒的です。

この規模の作品を未読のまま語ることは、もはや許されません。

まだ読んでいないあなたへ

1989年から34年。

既刊43巻。

この漫画を一言で言うなら、「人間が地獄の底から這い上がる姿を、これ以上ないほど容赦なく、そして美しく描いた作品」なんです。主人公は復讐に生きる剣士。彼が振るう巨大な剣の一振りには、言葉にならない怒りと悲しみが詰まっていて、ページをめくる手が震えるんですよ。

この作品の凄みは、「なぜこの男はここまで戦い続けるのか」という問いに、読者が自然と引き込まれていく構成にあります。冒頭から圧倒的な戦闘シーンが続くんですが、物語が進むにつれて明かされる過去が、あまりにも重い。信じていた仲間に、取り返しのつかない裏切りを受けた男の運命を知ったとき、あなたの中で何かが変わるはずです。

絵の密度も尋常じゃありません。人間の内臓まで、鎧の傷一つまで、全てが丁寧に描き込まれていて、その執念に圧倒されるんです。これは「綺麗な絵」じゃなくて、「魂を削って描いた絵」なんですよ。

手塚治虫文化賞新生賞を受賞し、世界累計5000万部を超えた理由は、読めば分かります。この漫画は、人間の弱さと強さの両方を、誰よりも深く理解している作品なんです。

一度読み始めたら、もう後戻りできません。この地獄に、あなたも足を踏み入れてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ベルセルク』は全何巻?

現在43巻まで刊行中です。