『ヘブンの天秤』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
天界の法廷で、天使と悪魔が人間の魂を奪い合う。死の淵に立った人間たちに、それぞれが囁きかける。天使は善行を、悪魔は欲望を語り、その言葉によって魂の行き先が決まる。この不条理な裁判が、毎夜、人知れず繰り広げられている……。
城戸るるのデビュー作である本作は、ビッグコミックスピリッツ誌上で2020年から2022年まで連載され、第1回マンガ大賞を受賞した。新人のデビュー作が即座に最高峰の評価を得るのは極めて稀です。天使と悪魔という古典的なモチーフを、法廷劇の緊張感と組み合わせた構成が秀逸だ。善悪の二元論では割り切れない人間の複雑さを、一話完結に近い形式で積み重ねていく。海外の漫画フェスティバルでも高評価を受け、英語・フランス語を含む複数言語に翻訳された。2023年のアニメ化、2024年の実写映画化と、メディアミックスも順調に展開している。既刊4巻という巻数ながら、その密度は並の長編を凌ぐ。
運命に翻弄される人間の姿を、冷徹な視点で描き切った傑作です。一度手に取れば、この法廷から逃れられません。
まだ読んでいないあなたへ
デビュー作でマンガ大賞受賞。
新人がいきなり獲る賞じゃないんです、あれは。でもJOUDO Ruruは『ヘブンの天秤』で本当に獲ってしまった。しかもアニメ化、映画化、海外でも翻訳される異例の展開。既刊4巻でこの熱量、普通じゃないんですよ。
天使と悪魔が出てくるファンタジーなんですが、甘い勧善懲悪じゃない。登場人物たちは運命に翻弄され、選択を迫られ、そのたびに何かを失う。どちらが正しいのか、読んでるこっちも答えが出せない場面が何度も訪れるんです。
青年誌連載らしく、容赦なく人間の弱さをえぐってくる。でも読後に残るのは絶望じゃなくて、それでも生きていく人間の強さなんですよね。ページをめくる手が震える瞬間が、この4巻の中に何度もある。
ビッグコミックスピリッツで2020年から連載され、2022年に完結。コンパクトにまとまった傑作です。海外の漫画フェスでも評価されてるのは、言葉の壁を超える力がこの作品にあるからなんでしょう。
新人がこんなもの描いてしまったことに、ただただ震えてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ヘブンの天秤』は全何巻?
全4巻で完結済みです。