『プランダラ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
人間の額には「数字」が刻まれ、その数値がゼロになると奈落に堕とされる世界。母の遺言を胸に、伝説の撃墜王「リヒトー」を探す少女リヒトーは、旅の途中で仮面の軽薄男と出会う。彼こそが探し求めた撃墜王本人だったのだが、正体を隠し続ける彼の真意とは……。
水無月すうは『そらのおとしもの』で一躍有名になった漫画家だが、本作ではその作風を大きく変容させている。前作の萌え要素を残しつつ、戦争・陰謀・数字による支配という重厚な世界観を構築した。少年エースという掲載誌の性質上、バトルとコメディのバランスが絶妙です。特筆すべきは、軽薄な主人公の仮面の下に潜む過去と苦悩の描き方。数字システムという独自設定が、登場人物たちの行動原理と直結し、物語に緊張感を与え続ける。既刊21巻という長期連載を支えたのは、この設定の強度だろう。
アニメ化・実写映画化を果たし、海外展開も成功させた本作。少年漫画の王道を押さえながら、独自の世界観で読者を引き込む力があります。
まだ読んでいないあなたへ
21巻完結。
6年間の連載を駆け抜けた水無月すうの傑作が、ここにあるんです。
数字が全てを支配する世界。人々は生まれた時から身体に「カウント」を刻まれ、その数字がゼロになれば奈落へ落とされる。撃墜数、歩数、読書量──あらゆる行動が数値化され、その数字こそが存在価値になった世界で、一人の少女が旅に出ます。母の遺言を胸に、伝説の撃墜王を探す旅。でも彼女が出会ったのは、マスクで顔を隠し、女好きを装い、自分のカウントさえ明かそうとしない謎だらけの男でした。
この作品、最初は軽いノリなんですよ。主人公がスケベで、女の子たちの胸が大きくて、バトルがド派手で。でもその裏側に、とんでもない「仕掛け」が隠されている。数字で人の価値を測る世界の本当の意味が明らかになった時、物語の見え方が一変するんです。コメディだと思っていたものが、突然、戦争の傷跡を背負った人間たちの物語に変わる。
主人公が仮面で顔を隠す理由。追われる立場になった理由。そして何より、彼が背負い続けてきた「数字」の重さ。それが全て繋がっていく展開は、読む手が止まりません。笑って泣いて、次の瞬間には息を呑むような戦闘シーンが待っている。少年エースで連載されていた作品ですが、読後は確実に「軽い作品」では済まされない読書体験が残ります。
第1回マンガ大賞を受賞し、アニメ化、実写映画化までされた作品。海外でも翻訳され、特にアジア圏で支持されたのには理由があるんです。それは、この作品が描く「数字で測れない人間の価値」というテーマが、国境を越えて響くものだから。
21巻で完結している今だからこそ、一気に読んでほしい。最終巻を閉じた時、あなたは必ず誰かにこの物語を語りたくなりますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『プランダラ』は全何巻?
全21巻で完結済みです。