ブルーロック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

日本サッカーがW杯で勝てない理由——それは「世界一のストライカー」がいないから。この仮説を実証すべく、日本フットボール連合は300人の高校生FWを集め、史上最も過激な育成プロジェクト「ブルーロック(青い監獄)」を発動する。参加者は一人を除いて全員が日本代表資格を剥奪される。生き残りをかけ、エゴイストとして覚醒できるか——。

週刊少年マガジン連載のサッカー漫画でありながら、本作は既存のスポーツ漫画の文法を大胆に破壊した。チームプレイの美学を否定し、「点を取る才能」だけを極限まで研ぎ澄ませる。金城宗幸の構成は、敗者が容赦なく排除される生存競争をゲーム的に設計し、サッカーを「個の才能が剥き出しになる格闘技」として再定義する。ノ村優介の作画は、躍動するプレイヤーの動きを視覚的に記号化し、抽象と具象の境界線上で「覚醒」を描き出す。2023年にはOricon年間漫画売上ランキング第1位を記録し、累計5000万部を突破。第45回講談社漫画賞少年部門を受賞した実績が示すのは、この作品が単なるヒットではなく、ジャンルそのものを更新したという事実です。

アニメ化、実写映画化を経て、既刊37巻。日本のFWが世界で通用しない現実を、最も過激な方法で問い直す物語がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

日本サッカーはなぜワールドカップで勝てないのか。

この作品は、その答えを「エゴ不足」という一点に絞り込んだんです。

舞台は「ブルーロック」という謎の施設。全国から選ばれた300人の高校生FWが集められ、たった一人の「世界一のストライカー」を生み出すために殺し合う。サッカー漫画なのに、チームプレイを全否定するところから始まるんですよ。パスを出すな、仲間を蹴落とせ、お前だけがゴールを決めろ——常識を真っ向から破壊する問いかけが、ページをめくる手を止めさせません。

主人公の潔世一は、凡人です。天才でも努力の人でもない。でも彼は気づいてしまった。自分の中に眠る「誰よりもゴールを奪いたい」という獰猛な欲望に。そこから始まる進化の過程が、とんでもなく熱い。一戦ごとに選手が脱落し、生き残った者だけが次のステージへ進む。負ければ終わり。その極限状態で剥き出しになる人間の本性と、それでも前に進もうとする姿勢に、胸が熱くなるんです。

週刊少年マガジン連載中で既刊37巻。2023年には年間漫画売上ランキング1位を獲得し、累計発行部数は5000万部を突破しています。第45回講談社漫画賞も受賞。アニメ化、実写映画化と、とどまるところを知らない勢いです。

サッカーを知らなくても大丈夫。ここで描かれているのは、誰もが抱える「自分の可能性を信じたい」という願いそのものなんです。妥協しない。諦めない。自分のエゴを貫き通す——そんな生き方を見せつけられたら、明日からの自分が少し変わってしまうかもしれません。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ブルーロック』は全何巻?

現在37巻まで刊行中です。