ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

青凪大学に入学した玉木は、新歓イベントで一目惚れした先輩に誘われ、何も知らないまま体育会航空部に入部してしまう。そこで待っていたのは、エンジンのない「グライダー」で空を飛ぶという想像を超えた世界。仲間と力を合わせて機体を運び、風を読み、一瞬の判断で大空へ舞い上がる——大学という自由な時間に全力で打ち込む青春が、ここにある。

スポーツ漫画でありながら、対戦相手がいるわけでも、明確なゴールがあるわけでもない。航空部という特殊な競技を描くことで、小沢かなは「何かに夢中になる」ことそのものを主題に据えた。グライダーという題材の選択が秀逸で、風と機体の関係、チームワークの重要性、そして空を飛ぶという根源的な憧れが、静かに、しかし確実に読者の心を掴んでいく。文化庁メディア芸術祭新人賞の受賞も納得の完成度だ。青春群像劇としての丁寧な人間描写と、航空部という題材のリアリティが見事に融合している。

既刊5巻、2022年には劇場アニメ化・実写映画化と立て続けにメディアミックスされた本作。エンジン音のない空で、風と対話する静かな熱量を体感してください。

まだ読んでいないあなたへ

文化庁メディア芸術祭新人賞。

映画化もされた青春漫画です。

大学の新歓で「何となく」航空部に入った主人公が、グライダーで空を飛ぶ。エンジンなし、音なし、ただ風を読んで上昇気流を探す。最初は怖くて仕方なかったのに、気づけば空でしか味わえない感覚に取り憑かれていくんです。

この作品、ただのスポ根じゃないんですよ。機体整備、気象予測、滑走路整備、先輩後輩の人間関係。リアルな大学体育会系の空気が、ページからむせ返るように伝わってくる。青春って、こういう泥臭さと眩しさが同居してるものなんだって思い出させてくれるんです。

そして何より、グライダーを飛ばす描写が圧倒的。機体が風をつかむ瞬間、地面が遠ざかる感覚、雲の下を滑空する静寂。読んでるこっちまで、空気の流れが肌に触れるような錯覚を覚えます。

「飛ぶ」っていう体験を、ここまで追体験させてくれる漫画は他にありません。既刊5巻、一気読み必至です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ブルーサーマル ―青凪大学体育会航空部―』は全何巻?

全5巻で完結済みです。