『ブラックキャット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
かつて世界最強の暗殺組織「クロノス」に所属し、「黒猫(ブラックキャット)」の異名で恐れられた伝説の殺し屋トレイン・ハートネット。だが今、彼は組織を離れ、賞金稼ぎとして自由な生活を送っている。愛銃を手に、相棒スヴェンと共に指名手配犯を追う日々。しかし、かつての仲間や新たな敵が次々と現れ、トレインの過去と現在が激しく交錯していく……。
矢吹健太朗が2000年、週刊少年ジャンプで連載を開始した本作は、後に「To LOVEる」で萌え路線に舵を切る前の、彼のアクション作家としての本領を示す一作である。銃撃戦を軸にしたバトル描写は、当時のジャンプでは珍しい西部劇やガンアクション映画を彷彿とさせるスタイリッシュさを持っていた。ナノテクノロジーという当時のSF的ガジェットを取り入れつつ、死んだ恋人という過去、オッドアイという象徴的なキャラクターデザイン、そして何より組織を裏切った男の生き様を描く物語は、少年漫画の王道を踏まえながらも独自の色を放っていました。第48回小学館漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化・実写映画化され、海外でも広く展開された本作の評価は、連載終了から20年近く経った今も色褪せていない。
全20巻、週刊少年ジャンプで4年間駆け抜けた痛快ガンアクション。矢吹健太朗の初期代表作を、今こそ手に取るべきです。
まだ読んでいないあなたへ
週刊少年ジャンプで2000年から2004年まで駆け抜けた全20巻の傑作が、ここにあるんです。
主人公は元暗殺者。かつて組織で「黒猫(ブラックキャット)」と呼ばれ恐れられた男が、ある出来事をきっかけに組織を抜け、自由を求めて賞金稼ぎとして生きる道を選ぶ。彼の手には銃、心には過去の重い影、そして片目ずつ違う色の瞳には、まだ見ぬ未来への渇望が宿っているんです。
この作品の凄みは、ガンアクションの疾走感にあります。弾丸が飛び交う戦闘シーンは、ページをめくる手が止まらない。けれど同時に、元暗殺者が仲間と出会い、笑い、悩み、過去と向き合いながら「自分の生き方」を掴んでいく人間ドラマが、その銃声の合間に丁寧に描かれているんですよ。ナノテクノロジーが絡むSF設定も物語に深みを与えていて、単なる痛快アクションでは終わらない。
小学館漫画賞少年部門を受賞し、世界中でアニメ化・翻訳され愛された理由が、読めば分かります。後に「To LOVEる」で一世を風靡する矢吹健太朗の、初期の本気が詰まった20巻。過去を捨てきれない男が、それでも前を向いて走り続ける姿を、あなたも目撃してください。
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よくある質問
『ブラックキャット』は全何巻?
全20巻で完結済みです。