『ブスなんて言わないで』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
容姿にまつわる無神経な一言が、姉妹の関係を――そして自分自身の生き方を揺さぶる。とあるアラ子が描くのは、美容をめぐる偏見と、それに晒される女性たちのリアルだ。主人公は容姿にコンプレックスを抱える姉妹の一人。何気ない言葉が突き刺さり、鏡を見るたび自己肯定感が削られていく日々。しかし姉妹の間には、互いを支える絆もまた確かに存在している。
とあるアラ子は本作で第1回マンガ大賞を受賞し、2023年には映画化も果たした。青年向け作品を中心に描く彼女が一貫して選び取るのは、社会に潜む「見えない暴力」だ。美容や自己肯定感というテーマは往々にして抽象論に陥りがちだが、本作は違う。偏見を振りかざす側の無自覚さ、傷つけられた側の葛藤を、日常の些細な場面に落とし込む手腕が光る。&Sofaで2020年から2022年にかけて連載され、既刊6巻。韓国をはじめアジア圏で翻訳され、特に韓国では美容意識の高さゆえに一層共感を呼び、電子書籍ランキング上位に食い込んだ。アメリカでも英語版出版が検討されている。
「容姿で人を測る」という行為は、誰もが無意識のうちに加担しうる。本作はその痛みを、姉妹の物語を通じて静かに、しかし確実に突きつけてきます。
まだ読んでいないあなたへ
映画化されたんです、この作品。
姉妹の物語なんですけど、ただの「仲良し姉妹の日常」じゃないんですよ。片方が「美人」で、もう片方が周りから心ない言葉を浴びせられ続けている。そんな二人の関係を通して、私たちが普段なんとなく口にしている言葉の重さが、ページをめくるたびにずしりと伝わってくるんです。
美容っていう、誰もが一度は気にしたことのあるテーマを真正面から描いているんですけど、説教臭さが全くない。むしろ、読んでいると自分の中にある無意識の偏見に気づかされて、ハッとする瞬間が何度もあるんですよ。それでいてコメディの要素もしっかりあって、笑いながら読み進められる絶妙なバランスなんです。
第1回マンガ大賞を受賞してるんですが、納得の面白さなんですよね。とあるアラ子さんの描く人物の表情が、もう本当に生々しくて。美しさの基準なんて曖昧なものに振り回される登場人物たちの心の動きが、セリフじゃなくて表情で伝わってくる。
自己肯定感について考えたことがある人なら、この作品に自分を重ねる瞬間が必ずあると思います。既刊6巻、一気読みしてほしい作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ブスなんて言わないで』は全何巻?
全6巻で完結済みです。