『フルーツバスケット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
母を亡くし、テント暮らしを始めた女子高生・本田透が、ひょんなことから草摩家に居候することになる。だが草摩の一族には、異性に抱きつかれると十二支の動物に変身してしまうという奇妙な呪いがかかっていた。透は彼らの秘密を知り、ともに暮らしながら、それぞれが抱える孤独や痛みに触れていく……。
『花とゆめ』で1998年から2006年まで連載され、全23巻を数える高屋奈月の代表作である。十二支の呪いという超自然的な設定を軸に、コメディとシリアスなドラマが絶妙に配合された構成が光る。動物変身という分かりやすいギミックの裏で、実は家族の在り方、孤独との向き合い方、他者を受け入れることの意味が丹念に描かれています。透の天然ともいえる楽観性が、草摩家の面々に少しずつ変化をもたらしていく過程は、説教臭さを排した自然な説得力がある。国内累計1800万部、海外30か国以上で翻訳され、アニメ化・実写映画化もされた本作は、少女漫画の枠を超えた普遍的なテーマを持つ作品だ。
呪いと優しさが交錯する、読み継がれるべき傑作です。
まだ読んでいないあなたへ
全23巻、1800万部。
この数字が何を物語るか、読めば分かるんです。
十二支の動物に憑かれた一族と、天涯孤独の女子高生が出会う物語。異性に抱きつかれると動物に変身してしまう——そんな呪いを抱えた彼らの前に現れたのは、両親を失いテント暮らしをしていた本田透。明るく前向きで、どこまでも優しい彼女が、草摩家に居候することになるんです。
この漫画、最初はコメディタッチで笑えるんですよ。変身シーンのドタバタ、学園での珍騒動。でも読み進めるうちに気づくんです。呪いって、ただのファンタジー設定じゃない。それぞれが抱える孤独、家族の闇、誰にも言えない痛みの象徴なんだって。
透の「大丈夫」って言葉が、どれだけ重いか。彼女自身も傷だらけなのに、誰かのために笑おうとする姿に、胸が締めつけられます。そして草摩家の面々も、呪いに縛られながら必死に生きている。誰もが何かを諦めて、それでも前を向こうとしてるんです。
30か国以上で翻訳され、実写映画にもなった理由が、読めば分かります。これは「かわいそうな人たち」の話じゃない。傷つきながらも、誰かと繋がろうとする人間の物語なんです。最終巻まで読んだとき、あなたの中で何かが確実に変わってますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『フルーツバスケット』は全何巻?
全23巻で完結済みです。