フェチップル~僕らの純粋な恋~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

フェチへの偏愛が、恋の始まりになることもある。『フェチップル~僕らの純粋な恋~』は、特定の身体パーツや仕草に惹かれた男女が一目惚れから同棲生活へと突き進む、少年誌らしからぬ大人のラブコメディだ。互いのフェチを起点に急接近した二人は、恋人同士として日常を共にしながら、関係を深めていく。屋根の下で繰り広げられるのは、甘さと気恥ずかしさが入り交じった時間。未熟な大人たちの、ぎこちない純粋さが滲む……。

マガジンポケットで2017年から2019年まで連載された本作は、既刊9巻。るり原ズラチーが日常の中の小さな幸せを独特の視点で掬い上げる作風は、同棲という密室空間で遺憾なく発揮されています。フェチという切り口は奇抜に見えて、実は「相手のどこに惹かれるか」という恋愛の本質に迫る装置です。少年誌でありながら"大人カップル"を主軸に据え、速い展開で関係を進めつつも、二人の未熟さが生む微妙な距離感を丁寧に描く。恋愛の初期衝動と日常のリアルが交錯する、絶妙なバランス感覚が光ります。

フェチという個性を起点にした恋の行方を、ぜひその目で確かめてください。

まだ読んでいないあなたへ

一目惚れから、同棲まで。

この速さ、異常なんです。

出会ったその日にお互いの「フェチ」で惹かれ合って、気づいたら一緒に暮らしてる。普通ならここで物語は落ち着くはずなのに、この二人、恋人としてまだ全然未熟で、日常のささいな瞬間で心がぐらつくんですよ。朝のコーヒーの淹れ方、洗濯物の干し方、夜ベッドに入るときの距離感。そういう些細なことひとつひとつが、実は恋愛の核心だったりする。

るり原ズラチーが描くのは、大人の年齢に達しているのに恋愛経験値はまだまだな二人の、リアルすぎる同棲生活です。お互いのフェチに惹かれたという出発点が独特だからこそ、そこから先の「普通の恋人としてどう関係を深めていくか」という課題がくっきり浮かび上がってくるんです。エッチなシーンもあるけれど、それすらも二人の未熟さとぶつかり合って、甘いだけじゃない空気が流れる。

恋愛のスタートを派手に飛ばしたあとの、地に足ついた日常。そこで転がってる小さな幸せと不安を、こんなに解像度高く見せてくれる作品って、なかなかないんですよ。

既刊9巻、マガジンポケット掲載作。速く恋に落ちた二人の、遅くて丁寧な愛の育て方を、ぜひ覗いてみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『フェチップル~僕らの純粋な恋~』は全何巻?

全9巻で完結済みです。