『ファンタジウム』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
モーニングツー連載、杉本亜未『ファンタジウム』既刊9巻。夢と現実が交錯する世界で、主人公たちは成長を遂げていく。友情を軸に描かれる物語は、ファンタジーでありながら青年読者の心に深く響く何かを秘めている……。
杉本亜未は『魔法の扉』でも独自のファンタジー世界を構築してきた作家だが、本作ではその手腕がさらに冴えている。青年誌という舞台で描かれるファンタジーは、少年誌のそれとは一線を画す。単純な勧善懲悪でもなく、魔法や異世界を舞台装置として消費するのでもない。登場人物たちの内面に踏み込み、夢を追うことの意味、友情の重さ、そして大人になることの痛みを丁寧にすくい取っている。海外でも翻訳され評価を受けているのは、その普遍性が言語の壁を越えるからだろう。杉本作品特有のキャラクター描写は、ファンタジーという枠を借りながら、確かに「人間」を描いている。
ファンタジーに何を求めるか。逃避か、共感か。この作品はその両方を与えてくれます。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ファンタジウム』は全何巻?
全9巻で完結済みです。