ファイアパンチ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

氷に覆われた世界で、再生能力を持つ少年アグニは、村を焼き払った炎の祝福者によって全身を業火に包まれる。炎は消えず、再生し続ける肉体とともに永遠に燃え続ける。家族を奪われ、不死の炎に焼かれ続ける苦痛の中で、アグニは復讐という名の呪いに駆られて荒野を進む……。

藤本タツキの初連載作である本作は、2016年から2018年まで少年ジャンプ+で連載され、第10回マンガ大賞を受賞した。後の代表作『チェンソーマン』へと続く藤本タツキの作家性が、すでに全開で刻み込まれています。ポストアポカリプスのディストピアを舞台に、不死と再生という設定を極限まで突き詰め、復讐劇は次第に予測不能な展開へと転がり落ちていく。少年漫画の枠組みを借りながら、血と暴力、そして救いのない悲劇を容赦なく描き切る筆致は、デビュー作とは思えない強度です。北米でもViz Mediaからライセンスされ、海外でも高い評価を得ました。

既刊8巻で完結した本作は、藤本タツキという作家を知るための原点です。炎に焼かれ続ける苦痛の先に、少年は何を見るのか。その答えを目撃してください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊8巻で完結。

でもこれ、「完結した」って言葉じゃ全然足りないんです。

雪に覆われた世界で、燃え続ける男がいるんです。消えない炎を纏って、体が炭化しても再生を繰り返しながら、ただ生き延びる。痛みは消えない。苦しみも消えない。それでも燃え続けるしかない。その理由を知った時、あなたの喉の奥が熱くなります。

藤本タツキのデビュー連載作なんですが、これがもう尋常じゃないんですよ。『チェンソーマン』で衝撃を受けた人なら分かると思うんですけど、あの作家性の原点が全部ここにあるんです。家族を奪われた主人公が、復讐のために前に進む。ただそれだけの話に思えるのに、読み進めるほどに「復讐」の意味が、「生きる」ことの意味が、まるで雪崩のように変わっていく。

ページをめくる手が震えるような展開が、8巻の中にいくつもあります。誰かのために怒りを燃やし続けることと、自分自身として生きることの間で、主人公は何度も引き裂かれる。そのたびに、読んでいるこちらの心臓も一緒に引き裂かれるんです。

マンガ大賞第10回にノミネートされた作品です。絶望の果てに何があるのか、あなた自身の目で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ファイアパンチ』は全何巻?

全8巻で完結済みです。