『ビリーバット』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1949年、アメリカで活躍する日本人漫画家ケヴィン・ヤマガタは、自身の人気キャラクター「ビリーバット」が日本の古い絵巻物に酷似していることを知り、真相を確かめるため来日する。だが彼が目にしたのは、歴史の裏側で繰り返し現れる謎の白いコウモリの図像だった。やがてケヴィンは、この「ビリーバット」を巡る巨大な陰謀と、人類史を揺るがす秘密の渦中へと巻き込まれていく……。
浦沢直樹といえば『MONSTER』『20世紀少年』で知られる、現代日本を代表するストーリーテラーだ。本作は長崎尚志との共同原作によるもので、歴史改変と陰謀論を絡めたスケールの大きさは浦沢作品の中でも際立っている。戦後アメリカから始まり、時代と舞台を縦横無尽に跳躍しながら、一枚の絵に秘められた力と、それを巡る人々の思惑が複雑に絡み合う。漫画そのものを題材にしながら、物語内物語という入れ子構造を駆使し、虚実の境界を揺さぶる語り口は圧巻です。手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞も納得の、全20巻という長尺を一気に駆け抜ける構成力がある。
歴史の裏に潜む真実を追うミステリーとしても、漫画というメディアの本質を問う作品としても読める一作です。
まだ読んでいないあなたへ
手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作。
これだけで伝わる人には伝わるんですが、まだ読んでない方にこそ、この衝撃を味わってほしいんです。
1949年、アメリカで人気漫画家として活躍していた日系人のケヴィン・ヤマガタが、自分の代表作「ビリーバット」に酷似したコウモリの絵を日本で目にしたことから、全てが動き出します。盗作を疑われるわけにはいかない。真相を確かめようと来日した彼を待っていたのは、想像を絶する歴史の闇でした。
『20世紀少年』『MONSTER』の浦沢直樹と脚本家・長崎尚志がタッグを組んだこの作品、スケールが桁違いなんです。一枚のコウモリの絵が、戦後日本とアメリカ、そして人類の歴史そのものを巻き込んでいく。時代も国境も超えて、物語は予想不可能な方向へ展開していきます。
「漫画とは何か」「物語は誰のものか」という根源的な問いが、歴史の大きなうねりと絡み合っていく構成。読み進めるほどに、自分が立っている現実の地面すら揺らいでくる感覚があります。
既刊20巻。一度読み始めたら、真相を知るまで手を止められない作品です。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ビリーバット』は全何巻?
全20巻で完結済みです。