『ヒロイン失格』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
幼なじみのリタ君を一途に想い続けるヒロイン・松崎はとり。だが彼女の恋は報われない。リタ君の心は別の女子へと傾き、自分は完全に「友達」扱いだ。少女漫画の定番なら主人公が両想いになるはずなのに、現実はそう甘くない。自分はヒロインではなかったのか——。
幸田もも子の代表作である本作は、2010年から2013年まで別冊マーガレットで連載され、第36回講談社漫画賞を受賞した。少女漫画の王道設定を「ヒロイン失格」という痛烈なタイトルで裏返し、主人公が恋のメインストリームから外れる展開を描く。報われない片思い、意図せず生まれる三角関係、親友との微妙な距離感。未熟な主人公が直面する恋愛のリアルが、コメディとドラマのバランスで綴られていく。既刊10巻という手頃な分量ながら、2015年の実写映画は興行収入23.3億円、観客動員199万人を記録し、その年の少女漫画原作映画で最高の数字を叩き出した。
「ヒロインになれなかった女の子」の物語は、誰もが一度は味わう苦さを鮮やかに映し出します。
まだ読んでいないあなたへ
10年片思いした幼なじみに告白したら、振られたんです。
主人公は自分を「ヒロイン」だと思ってました。幼なじみとの思い出も、積み重ねた時間も、全部が「私たちは将来結ばれる」っていうストーリーの一部だって。でも現実は違った。彼が好きになったのは、別の女の子だったんです。
ここからが本当のスタートなんですよ。振られた主人公は、自分が「ヒロイン失格」だって気づく。でも諦めきれない。だから恋のライバルになった親友と、彼女を応援する形で彼のそばにい続けようとするんです。その決断が、思いもよらない方向へ物語を動かしていく。
この作品が描くのは、一方通行の想いの切なさだけじゃありません。自分の恋が報われないとわかった時、人はどう生きるのか。友情と恋愛の境界線で揺れる心。そして「好き」っていう感情の、どうしようもない不器用さ。主人公の選択は間違いだらけで、見ていて胸が痛くなる瞬間もあるけれど、だからこそ彼女の葛藤が嘘じゃないって伝わってくるんです。
講談社漫画賞受賞、実写映画は興行収入23億円超え。この数字が物語る説得力を、あなた自身の目で確かめてください。
既刊10巻。恋に敗れた少女の、本当の物語がここにあります。
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よくある質問
『ヒロイン失格』は全何巻?
全10巻で完結済みです。