『ヒマチの嬢王』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
地方の小さなキャバクラで働く女性たちの日常を描く、KAYAHARA Kureseの長編作品。ウラサンデーで2015年から2019年まで連載され、既刊19巻。華やかな世界の裏側にある、等身大の人間たちの葛藤と再生の物語だ。店で働く女性たち、客として通う男性たち、それぞれが抱える事情や痛み。誰もが何かを求め、何かから逃れようとしている……。
KAYAHARA Kureseは夜の世界を舞台にした人間ドラマで高く評価される作家であり、本作は第1回ウラサンデー漫画大賞の大賞を受賞した代表作です。「エロティカ」というジャンルながら、扇情的な描写に逃げない。むしろ仕事としての夜の接客を通じて、登場人物たちの自己発見と人間関係の変化を丁寧に掘り下げていく。リアルな会話、細やかな心理描写、そして何より「この人たちはどう生きていくのか」という問いへの真摯な向き合い方が、この作品を特別なものにしている。韓国・台湾・タイでも翻訳され、2020年には映画化もされました。
対象読者層は女性ですが、性別を問わず響く普遍性があります。夜の世界を知らない人にこそ、読んでほしい作品です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊19巻、映画化もされた女性向けドラマ。
でもこれ、夜の世界を舞台にしながら「キラキラした成り上がり」の話じゃないんです。
『ヒマチの嬢王』が描くのは、誰かに必要とされたくて、認められたくて、でもその方法がわからなくて——そんな普通の感情を抱えた人間が、夜の店という特殊な場所で「自分」と向き合っていく物語なんですよ。ウラサンデー漫画大賞で大賞を獲った理由がページをめくればすぐわかります。
この作品、人間関係の距離感がとにかく絶妙で。お客さんと接客する女性、店で働く仲間たち、昼の世界に残してきた人たち——誰ひとり記号的なキャラクターじゃないんです。みんな弱さも狡さも優しさも持っていて、だからこそ読んでいて息苦しくなるほどリアルなんですよ。
韓国・台湾・タイでも翻訳されて高評価を得ているのは、この作品が扱っているのが「夜の世界」という表層じゃなく、どこの国でも変わらない「人が人として生きる痛み」だから。KAYAHARA Kureseが描く人間ドラマは、装飾を削ぎ落とした分だけ心に刺さってくるんです。
綺麗事じゃない再生の物語。読後、自分の中の何かが少しだけ動くはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ヒマチの嬢王』は全何巻?
全19巻で完結済みです。