バーナード嬢曰く。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

町田さわ子は読書家を気取る女子高生。だが実はほとんど本を読んでいない。図書室で出会った本物の読書家・長谷川スバルに突っ込まれ、いつも言い訳に終始する。本を巡る会話は次第に、文学論争、ジャンル論、作家の癖、そして「読書とは何か」という哲学的な領域へと転がっていく……。

施川ユウキの代表作にして電撃大賞受賞作である本作は、読書を題材にしながらも、読書啓蒙とは無縁のコメディだ。さわ子の見栄と虚勢、スバルの容赦ない指摘、そして時折挟まれる的確すぎる文学解説。この三つが絶妙なバランスで絡み合い、1話4ページという短編形式の中で鋭い笑いを生み出していく。特筆すべきは、ライトノベルから純文学、ミステリからSFまで、幅広いジャンルを横断しながら、それぞれの「読まれ方」や「語られ方」をメタ的に突く視点です。読書家なら思わず頷く、あるいは顔を赤らめる、そんな痛快さがあります。

既刊6巻、2016年にはアニメ化もされた本作。本を読む人も読まない人も、等しく笑える稀有な作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『バーナード嬢曰く。』は全何巻?

現在6巻まで刊行中です。