バトルグラウンドワーカーズ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

戦場で働く者たちの物語。舞台は戦争が日常化した世界。ロボット兵器が闊歩する戦場で、主人公たちは「ワーカー」として危険な任務に身を投じる。彼らが直面するのは敵の銃弾だけではない。謎めいた事件、仲間との確執、そして生き延びるための選択……。

武吉実は本作でビッグコミックスピリッツ新人賞佳作を受賞し、そのまま連載デビューを果たした。『ビッグコミックスピリッツ』という青年誌の土壌で、メカアクションと人間ドラマを融合させた作風は異彩を放つ。戦闘シーンの緊迫感はもちろんだが、注目すべきはキャラクター造形の深度です。戦場を生きる者たちの内面を、武吉は饒舌に語らせるのではなく、行動と選択で描き出す。ミステリー要素を織り交ぜた構成も巧みで、読者は戦場の謎を追いながら、登場人物たちの本質に迫っていくことになります。

2018年から2020年まで連載され、既刊8巻で完結した本作。戦争を題材にしながら、決して派手さだけを追わない骨太な作劇を体験できます。

まだ読んでいないあなたへ

既刊8巻。

戦争とロボットを描いた作品は数あれど、これほど「働く人間」を徹底的に見つめた漫画は他にないんです。

舞台は巨大兵器が闊歩する戦場。でも主役はパイロットじゃないんですよ。整備士、補給係、通信オペレーター──戦場を「回す」名もなき労働者たちなんです。彼らは英雄になんてなれない。ただ目の前の仕事をこなし、生き延びるために歯を食いしばる。その姿が、胸に刺さって離れません。

武吉実が描くのは、戦争という巨大なシステムの中で歯車として扱われながらも、確かに血の通った人間として存在する者たちの物語です。誰かが倒れれば、その穴を埋めるために別の誰かが駆り出される。理不尽な命令、突然の別れ、それでも朝は来て、また仕事は始まる。この容赦ない現実感が、読む者の心を鷲掴みにするんです。

謎が幾重にも張り巡らされた構成も見事で、戦場の裏で何が動いているのか、誰が何のために戦わされているのか──ページをめくる手が止まりません。答えが見えたと思った瞬間、さらに深い闇が口を開ける。この緊張感、クセになります。

戦争の本質は、英雄譚じゃなく労働なんだと突きつけてくる傑作。既刊8巻、ビッグコミックスピリッツで連載されていた作品です。一度手に取ったら、彼らの運命から目を逸らせなくなりますよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『バトルグラウンドワーカーズ』は全何巻?

全8巻で完結済みです。