『バクマン。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
中学三年生の真城最高と高木秋人は、ある日を境に「漫画家になる」という夢を共有する。作画担当の真城と原作担当の高木——二人は「亜豆美保の声でアニメ化された作品を描く」という目標を掲げ、週刊少年ジャンプでの連載獲得を目指す。ライバルたちが次々と現れる中、締め切りに追われ、アンケート結果に一喜一憂し、編集者と激論を交わす日々。果たして彼らは夢を掴めるのか……。
『DEATH NOTE』で知的頭脳戦を描き切った大場つぐみと小畑健のコンビが、本作で選んだのは漫画業界という「内側」からの視点です。ネームの修正、持ち込みの緊張感、新人賞の攻防、そして連載会議——これらは単なる舞台装置ではなく、物語を駆動するエンジンそのもの。週刊少年ジャンプという実在の雑誌名を用い、リアルな競争原理を描くことで、作品には独特の臨場感が宿っています。少年漫画でありながら「職業もの」としての骨格を持ち、夢を追う過程の苦しみと喜びを等身大で提示する。既刊20巻という長さの中で、主人公たちの成長曲線は驚くほど丁寧に描かれます。
漫画を描く漫画——それは一見メタ構造に過ぎないように思えるかもしれません。しかし本作が提示するのは、創作に賭ける若者たちの真剣勝負です。既に完結済みの全20巻、一気読みをお勧めします。
まだ読んでいないあなたへ
漫画で漫画を描く。
これほど危険な賭けはないんです。
『DEATH NOTE』の大場つぐみ×小畑健が、次に選んだ題材は「週刊少年ジャンプで連載を勝ち取り、アニメ化を目指す」という、身も蓋もないほどリアルな世界でした。主人公は中学生。夢は漫画家。ヒロインとの約束は「自分の漫画がアニメ化されたら結婚する」。普通に考えたら無謀すぎる設定なのに、1ページ目からこの賭けが本気だとわかるんです。
ネームを何十枚も描いて全ボツ。締切に追われて徹夜。アンケート順位に一喜一憂して、打ち切りの恐怖に怯える。漫画家の日常がここまで克明に、ここまで熱く描かれた作品を、私は他に知りません。しかもそれが、説教臭くならず、純粋に「次はどうなる?」と夢中で読ませる構成力。さすがとしか言いようがないんです。
週刊少年ジャンプという、日本で最も過酷な戦場。そこで戦う若者たちの友情と、叶うかわからない恋と、それでも諦めない執念。累計1500万部を超え、アメリカでも8週連続ランクインした理由は、読めばわかります。
全20巻。夢を追う人間の、これ以上ない教科書です。
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よくある質問
『バクマン。』は全何巻?
全20巻で完結済みです。