『ハーン ‐草と鉄と羊‐』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
草原を駆け、鉄を振るい、羊を追う。モンゴル高原を舞台に、一人の少年が部族を率い、やがて歴史を動かす存在へと成長していく物語だ。友と競い、敵と戦い、リーダーとしての責務を背負いながら、少年は何を得て、何を失うのか……。
著者・瀬下猛の筆は、歴史漫画に求められる緻密さと臨場感を高い次第元で両立させている。草原の風、馬蹄の響き、戦場の緊張——精緻な作画がそれらを確かな手触りで描き出し、読者を13世紀の大地へ立たせる。第14回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞の受賞は、この作品が単なる歴史娯楽に留まらず、一個の表現として評価された証です。モーニング連載作品らしい骨太な構成と、青年読者の知的好奇心に応える史実の咀嚼。戦争を描きながらも、そこに生きる人間の友情や葛藤を丁寧に掘り下げる手腕は見事としか言いようがない。
既刊12巻。歴史の大河を一気に渡るには、今が好機です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。
この一言が全てを物語っているんです。2009年から2014年にかけて「モーニング」で連載された『ハーン ‐草と鉄と羊‐』は、既刊12巻の中に、誰もが知っているあの時代、あの人物の物語を、これまで誰も描かなかった視点で切り取った作品なんですよ。
草原を駆ける騎馬、鉄を打つ音、羊の群れ。タイトルに並ぶ三つの言葉が、この物語の世界をそのまま表しています。SESHIMO Takeshiが描く精緻な作画は、ただ美しいだけじゃない。一コマ一コマに、その時代を生きた人間の息遣いが刻み込まれているんです。
歴史を知っているからこそ、この物語がどこへ向かうのか分かってしまう。それでもページをめくる手が止まらないのは、この作品が「英雄譚」ではなく「人間の物語」だから。仲間との絆、リーダーとしての葛藤、時代に翻弄されながらも前へ進む姿——それは遥か昔の話なのに、今を生きる私たちの胸を打つんです。
英語版も出版され、海外の読者にも支持される理由がここにあります。国や言語を超えて、人の心を揺さぶる普遍的な何かが、この12巻には詰まっているんですよ。
歴史漫画の金字塔。その重みを、ぜひあなた自身の手で確かめてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ハーン ‐草と鉄と羊‐』は全何巻?
全12巻で完結済みです。