『ハレ婚。』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
一夫多妻制が合法化された日本で、田舎の集落に暮らす青年が、制度を活用して複数の女性と家族を築いていく。NONが描くのは、法制度の変化がもたらす新しい共同生活の形だ。主人公を中心に、異なる背景を持つ女性たちが一つ屋根の下で暮らし、互いに支え合いながら日常を紡いでいく。過疎化が進む地方を舞台に、現代的な家族像を問い直す物語は、どこへ向かうのか……。
『ヤングマガジン』連載のこの作品は、2012年に第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、2016年には実写映画化もされた。NONは本作で、単なるハーレムものに留まらない、家族の絆と地域社会の在り方を描き出している。一夫多妻というセンセーショナルな設定を土台にしながらも、田舎暮らしの具体的な描写や、登場人物たちの内面の揺れ動きに重点を置いた作風は、青年漫画としての奥行きを持つ。韓国、台湾、アメリカでも翻訳され、海外読者にも受け入れられたのは、普遍的な人間関係のドラマが核にあるからだろう。
既刊19巻。制度という枠組みの中で、人がどう生きるかを描いた異色作です。
まだ読んでいないあなたへ
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞、受賞。
この一行だけで、もう何かが違うって分かるはずなんです。『ハレ婚。』は2011年から2015年まで『ヤングマガジン』で連載された全19巻の作品で、普通なら絶対に触れられない「一夫多妻制」という設定を真正面から描いた漫画なんですよ。しかもこれ、エロとかハーレムファンタジーとかそういう軽いノリじゃないんです。田舎に移り住んだ男が、法的に認められた制度の中で複数の女性と家族になっていく——その過程で生まれる葛藤、嫉妬、優しさ、笑いを、NON先生は驚くほど誠実に、そして温かく描いてるんです。
誰かを選ぶことが誰かを傷つける。でも全員を愛することだって簡単じゃない。この作品がすごいのは、そのどうしようもない矛盾を「だからこそ人間なんだ」って肯定してくれるところなんですよね。コメディとして笑えて、ドラマとして泣けて、でも何より読後に残るのは「家族ってこういうことかもしれない」っていう静かな納得感なんです。
映画化もされて、海外でも翻訳されて、文化庁が大賞を贈った理由。それは、この作品が誰も踏み込まなかった領域に、愛情と覚悟を持って足を踏み入れたからなんです。
続編『ハレ婚。おかわり!』も出てる今だからこそ、まず既刊19巻を読んでほしいんです。あなたの「家族」の定義が、きっと揺らぎますから。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ハレ婚。』は全何巻?
全19巻で完結済みです。