ハルロック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

大学の電子工作サークルを舞台に、パーツと半田ごてに囲まれた日常を描く。主人公たちは回路図と格闘し、時に失敗し、時に予想外の成果を上げる。電子工作という一見地味な題材が、なぜか妙に笑えて、妙に熱い。

西餅は『僕はまだ野球を知らない』で独特のユーモアセンスを見せた作家だが、本作では電子工作という専門領域に踏み込んだ。モーニング誌上で連載された本作の魅力は、技術的なディテールを丁寧に描きながらも、それを説教臭くさせないバランス感覚にあります。抵抗やコンデンサといった部品の特性を説明するシーンすら、キャラクターたちのやり取りで笑わせてしまう。電子工作の知識がなくても、サークル活動のドタバタとして楽しめる一方、経験者なら「あるある」と頷く細部が随所に散りばめられている。コメディでありながら、ものづくりの試行錯誤をきちんと追う姿勢が心地よいのです。

既刊4巻。大学という自由な時間の中で、何かを作ることに没頭する若者たちの姿は、読んでいて素直に面白い。

まだ読んでいないあなたへ

電子工作で人生が狂う大学生の話です。

主人公は大学の電子工作サークルに入ったばかりの新入生。でもこれ、キラキラしたキャンパスライフとは真逆なんですよ。彼らが熱中するのは、LEDを光らせたり、謎の装置を組み立てたり、そんな地味で不毛で、でも本人たちには最高に楽しい世界。普通の人が見たら「何やってんの?」って首をかしげるようなことに、本気で時間を注ぎ込んでいく姿が、妙に癖になるんです。

作者の西餅さんは、この手の「マニアックな世界」を描かせたら天才的なんですよね。電子工作の専門用語が飛び交うシーンも、知識ゼロで読めるように描いてある。それでいて、その道の人が読んだら「あるある!」って唸るリアリティ。つまり誰が読んでも面白いように作られてるんです。

登場人物たちの会話も最高です。淡々としてるんだけど、どこかズレてる。真面目に変なことを語り合ってる感じが、じわじわ笑いを誘ってくるんですよ。派手な展開はないけれど、読み終わったあと「なんか、いい時間だったな」って思える。そういう作品なんです。

既刊4巻で完結してるので、週末に一気読みできます。電子工作に興味がなくても大丈夫。むしろ何も知らない人ほど、この世界の奥深さに驚けると思います。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ハルロック』は全何巻?

全4巻で完結済みです。