ハコヅメ~交番女子の逆襲~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

警察官という職業を選んだ川合麦は、交番勤務の現実に直面し、辞職を考えるほど追い詰められていた。そこに現れたのが、元刑事である藤聖子。彼女の指導のもと、麦は交番という最前線で日々起こる事件や市民対応に奮闘する。職務質問、交通違反、ストーカー相談、酔っ払いの保護……華やかさとは無縁の地道な業務の積み重ねが、この仕事の本質だった。

著者YASU Mikoが元警察官という経歴を持つことは、作品の随所に表れている。交番勤務のリアリティ——書類の山、理不尽なクレーム、現場での判断の難しさ——を笑いに変えながらも、決して職業を貶めない筆致が際立つ。2017年から「モーニング」で連載され、第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したこの作品は、警察ドラマの新しい地平を示したと言えます。アニメ化・実写映画化を経て、既刊23巻を数える本作は、職業漫画の傑作として確固たる位置を築きました。女性キャラクターたちが単なる添え物ではなく、それぞれの強さと弱さを抱えて成長していく姿は、この作品の大きな魅力です。

警察官の日常を通じて描かれる人間ドラマは、職業の枠を超えた普遍性を持っています。交番という小さな舞台から見える社会の断面を、ぜひ体験してください。

まだ読んでいないあなたへ

元警察官が描く、交番勤務のリアル。

既刊23巻。

辞めたくて仕方ない新米女性警官が、ベテラン女性警官とコンビを組んだ瞬間から、この物語は動き出すんです。職務質問の声のかけ方、酔っ払いへの対応、パトカーでの会話、深夜の交番で食べるカップ麺。そこには教科書に載っていない「仕事の本質」が詰まっている。理不尽なクレーム、報われない努力、それでも朝が来れば制服を着て交番に立つ。その繰り返しの中で、人は何を学び、どう変わっていくのか。

作者は元警察官。だから描けるんです、この解像度が。市民から見えない警察官の素顔、制服を脱いだ後の疲労感、それでもこの仕事を続ける理由。コメディの皮を被っているけれど、そこに流れているのは職業人としての誇りと葛藤。笑いながら読んで、ふと胸が熱くなる瞬間がある。

第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。アニメ化、映画化。これだけの評価を得ているのは、警察という題材の新鮮さだけじゃない。「働くこと」の普遍的な真実を、この作品が捉えているからなんです。

新人が先輩に育てられ、やがて後輩を育てる側になる。その過程で失うものと得るもの。どんな職場にもある光景を、交番という舞台で描き切った傑作。仕事に悩んだことがある人ほど、深く刺さる作品です。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ハコヅメ~交番女子の逆襲~』は全何巻?

全23巻で完結済みです。