ハイスコアガール』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

1991年、ゲームセンター。無口な大野晶と、格ゲーに夢中な矢口ハルオ。小学生男子の前に突如現れた、自分より遥かにうまい女子——そこから始まる、アーケードゲームを媒介とした奇妙な距離感の二人。ハルオは勝つために、晶は彼と対戦するために、放課後のゲーセンに通い続ける。言葉少なに、だが確実に何かが積み重なっていく。これは恋なのか、ライバル関係なのか……。

押切蓮介は、『でろでろ』のようなホラーコメディで知られてきた作家だが、本作では全く異なる手つきを見せる。90年代のゲーセン文化を、実在タイトルの膨大な固有名詞とともに克明に再現しつつ、その空気の中で育つ二人の関係を、過剰な説明を排して描いていく。当時のゲーマーには懐かしく、そうでない読者にも普遍的な青春譚として機能する構造です。月刊ヤングガンガン増刊という誌面で連載され、2010年から8年かけて全10巻で完結。第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、アニメ化・実写映画化も果たしました。

ゲームの知識がなくても読めます。むしろ、二人の距離がどう変わっていくのか、その一点に引き込まれるはずです。

まだ読んでいないあなたへ

格闘ゲーム全盛期の90年代。

ゲーセン通いの不良少年が、無口でお嬢様なのにゲームだけは容赦なく強い女子と出会うんです。

コンティニュー画面のカウントダウンみたいに、あっという間に過ぎていく青春時代。ストリートファイターⅡ、ファイナルファイト、ヴァンパイア……実在するゲームタイトルが次々に登場して、当時を知る人ほど「ああ、こんな風にゲームに夢中だったなあ」って胸がぎゅっとなる。でも、ゲームを知らなくても全く問題ないんです。この作品が描いているのは、不器用すぎる二人の距離の縮まり方そのものなんですから。

彼女は喋らない。でもゲーム中の一瞬の判断、対戦後の小さな仕草、コンボを決めた時の目の輝きで、何もかもが伝わってくる。ゲームという共通言語を通じてしか心が触れ合えない二人が、スティックとボタンを叩きながら、確実に何かを積み重ねていくんです。

第18回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞受賞。アニメ化も映画化もされて、Netflixでは世界中のゲームファンを泣かせました。

全10巻。ラスト1ページを読み終えたあと、あなたは自分の青春時代の「ハイスコア」を思い出すはずです。不器用でも、無様でも、あの頃は確かに本気で生きていたって。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ハイスコアガール』は全何巻?

全10巻で完結済みです。