ノー・ガンズ・ライフ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

頭部が拳銃になった男、乾十三。戦争で生み出された「拡張者」——機械化された元兵士たちが街に溢れる近未来を舞台に、彼は裏社会の仲介屋として生きている。拡張者がらみのトラブルを金で請け負い、拳銃の頭で容赦なく引き金を引く。ある日、彼のもとに記憶を失った少年が転がり込んだことから、巨大企業ベリューレンの陰謀に巻き込まれていく……。

唐々煙の前作「デッドマン・ワンダーランド」も異色のバトル作品として知られるが、本作はさらに振り切っている。頭が銃という衝撃的なビジュアルでありながら、物語の骨格はハードボイルドだ。サイボーグ化された身体、忠義と裏切り、企業による支配構造——近未来SFの要素を詰め込みつつ、一話完結型のミステリー構成で読ませる手腕は見事です。ウルトラジャンプ連載らしい青年向けの硬質な空気感と、どこかユーモラスなキャラクターのバランスが絶妙で、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞の受賞も納得の仕上がり。2019年にMadhouse制作でアニメ化され、海外でもVIZ Mediaから英語版が出版されるなど、国内外で評価されています。

既刊13巻。頭が拳銃の男が駆け抜ける、唯一無二のサイボーグ・ノワールです。

まだ読んでいないあなたへ

頭が拳銃の男が、裏社会で解決屋をやっているんです。

戦後、巨大企業によって兵器として「拡張」された元兵士たちが街に溢れる世界。主人公の乾十三は、頭部が丸ごとリボルバー式拳銃に改造された、異様な姿の男なんですよ。彼は「処理屋」として、拡張者たちのトラブルを解決する日々を送っている。でも、ある日一人の少年を助けたことで、巨大企業ベリューレンの闇と、自分の失われた記憶に触れることになるんです。

この作品の何が凄いって、ビジュアルの狂気と物語の骨太さが完璧に噛み合ってること。頭が銃って設定だけ聞くとギャグみたいですけど、読んでみると全然違う。近未来ノワールの重厚な空気の中で、人間性を奪われた拡張者たちの葛藤が、容赦なく描かれていくんです。十三の飄々とした佇まいの裏に見え隠れする、兵士としての過去と義理人情。そのバランスが絶妙なんですよ。

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作です。作者の唐々煙は「デッドマン・ワンダーランド」でも知られる、硬派なSFアクションの名手。この人にしか描けない、武骨で色気のある世界が既刊13巻でしっかり完結しています。

サイボーグものが好きなら、これは外せません。アニメ化もされましたけど、原作の濃密な空気感は漫画でこそ味わえるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ノー・ガンズ・ライフ』は全何巻?

全13巻で完結済みです。