『ノラガミ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
無名の神・夜トは、祀られる社もなく、五円玉の賽銭で何でも請け負う自称デリバリーゴッド。彼の神器である少年・雪音と、偶然あやかしに襲われたことで霊的な存在を見るようになった女子中学生・壱岐ひよりを巻き込み、この世とあの世が交錯する戦いの日々が始まる。神としての地位を確立したいという夜トのささやかな、しかし切実な願い。死者の記憶を武器として使役する神器システム。目に見えないもの同士の相克を描く物語だ。
月刊少年マガジンという、週刊とは異なる時間軸で練り上げられた作品である。2010年から2024年まで14年に渡る連載期間が物語っているのは、アダチトカという作家が読者に媚びず、自分の描きたい物語を最後まで描き切ったという事実です。講談社漫画賞と文化庁メディア芸術祭という二つの権威ある賞の受賞は、その完成度を証明している。神話をモチーフにした少年漫画は数多くありますが、本作が特異なのは、神の側から見た「信仰を失い忘れられる恐怖」という視点。ここには死生観と記憶というテーマが一貫して流れています。アニメ化・実写映画化・海外展開と、あらゆるメディアミックスを成功させた稀有な例でもある。
27巻で完結した現在、この物語を最初から最後まで追える幸福があります。週刊連載にはない密度で積み上げられた伏線を、一気に回収していく快感を味わってください。
まだ読んでいないあなたへ
5円で願いを叶える神様がいるんです。
電話番号を電柱に書いて依頼を待つ、無名の神・夜トのことです。神様なのに祠もなければ信者もいない。バイト感覚で何でも屋をやって、いつか自分の社を持つことを夢見ているんです。でもこの神様、実はとんでもない過去を抱えていて。
月刊少年マガジンで2010年から2024年まで連載され、既刊27巻。講談社漫画賞と文化庁メディア芸術祭、二つの賞に輝いた作品なんですよ。アニメ化も実写映画化もされて、海外でも熱狂的に読まれている理由がはっきりあるんです。
この作品が凄いのは、神様の世界と人間の世界が、痛いほどリアルに繋がっているところ。神様は人間に忘れられたら消えてしまう。だから夜トは必死で名を広めようとする。その姿が切実で、笑えて、でも時々胸が締め付けられるんです。
それから、「神器」と呼ばれる武器の正体。これが物語の核心なんですが、ここには書けない設定があって。神と人間の関係性が、読めば読むほど深く複雑に絡み合っていきます。軽快なコメディの顔をしながら、その実、生と死、記憶と忘却、願いと絶望を真正面から描いているんですよ。
戦闘シーンの迫力も圧倒的です。神々の争い、妖怪との戦い。でもただ派手なだけじゃない。戦う理由が一人一人の心の傷と直結していて、読んでいると自然と誰かを応援したくなる。
5円玉一枚から始まる物語が、どこまで壮大になっていくのか。最後まで見届けてほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ノラガミ』は全何巻?
全27巻で完結済みです。