『ニュクスの角灯』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
明治時代の長崎を舞台に、パリ万博へ向かう船上で主人公は運命の出会いを果たす。触れたものから未来を視る「触覚的予知」という不思議な力を持つ者と、それを見守る者。初恋と超常の力が交錯する航海は、やがて登場人物たちの人生そのものを照らし出していく……。
高浜寛は本作で第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第24回手塚治虫文化賞大賞という二大賞を受賞した。コミック乱での連載という時代劇誌の枠組みを借りながら、歴史ロマンスの皮を被った人間ドラマの核心へ踏み込んでいく手腕は見事だ。アルコール依存症を克服した自身の経験を作品に反映させてきた作者だけに、登場人物たちの葛藤と再生の描写には迫真性がある。フランスでは全巻が刊行され、2022年アニメクリックアワード最優秀ミニシリーズ漫画賞を獲得。海外の読者にも深く届いたことが、作品の普遍性を証明している。
既刊6巻。日本の近代化という激動期に、人知を超えた力と初恋という最も私的な感情を重ね合わせた稀有な作品です。
まだ読んでいないあなたへ
手塚治虫文化賞大賞と文化庁メディア芸術祭優秀賞、二冠なんです。
明治の長崎で、ある一人の青年が触れたものから未来の断片を「視て」しまう。パリ万博へ向かう道すがら出会った初恋の相手。触覚的予知という特異な感覚が、彼の人生にどんな光と影を落とすのか——その予感だけで胸が詰まる作品です。
高浜寛という作家は、アルコール依存症を克服した経験を持つ人です。だからこそ描ける人間の脆さと強さがある。この作品にも、表面的な美しさではなく、生々しい息づかいが宿っているんですよ。歴史ロマンスと超自然の要素を掛け合わせながら、決して派手じゃない。けれど読後、確かに心に何かが残る。
フランスで全巻刊行され、2022年にアニメクリックアワード最優秀ミニシリーズ漫画賞を受賞しました。海を越えて評価される理由は、言葉や文化の壁を超える「感情の普遍性」があるからです。
既刊6巻。2015年から2019年まで「コミック乱」で連載された、完結済みの物語です。一気に読める分量で、しかも読み返すたび新しい発見がある。そういう作品は、そう多くありません。
明治という時代の空気と、一人の青年の静かな葛藤。その交差点で生まれた奇跡を、あなたにも体験してほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ニュクスの角灯』は全何巻?
全6巻で完結済みです。