ドラフトキング』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

プロ野球のスカウトマンを主人公に据えた異色の野球漫画。華やかなプレーヤーではなく、裏方として選手を発掘し育成する立場から、ドラフト会議という一発勝負の舞台を描く。花形選手のホームランでもなく、劇的な逆転サヨナラでもない。彼らが追うのは、まだ誰も知らない原石の輝きだ。

黒松哲郎は『野球魂』で培った野球描写の確かさを、スカウト業という未開拓の領域に持ち込んだ。選手の才能を見抜く眼力、他球団との駆け引き、指名順位を巡る読み合い――ドラフト会議という制度そのものをドラマの中心に据えた構成は、長年スポーツ漫画を手がけてきた作者ならではの着眼点です。グランドジャンプ連載らしい青年向けの空気感の中で、組織の論理とスカウトマンの矜持が交錯する。2023年には実写映画化され、漫画の枠を超えて野球ファンの注目を集めました。

プレーする側ではなく、見極める側の物語。既刊23巻、まだ終わらないドラフトの戦いを追いかけてください。

まだ読んでいないあなたへ

野球漫画なのに、バッターボックスに立つシーンがほとんどない。

主人公は選手じゃないんです。プロ野球のスカウトマン。全国を飛び回って高校球児を観察し、ドラフトで指名する選手を見極める、あの裏方の仕事です。でもこれが、どのホームラン漫画よりも手に汗握るんですよ。

なぜなら、スカウトが見ているのは「今」じゃなくて「未来」だから。甲子園のスターが必ずプロで活躍するわけじゃない。無名の控え選手が10年後エースになることもある。癖のあるフォーム、性格の問題、怪我のリスク、家庭環境——そういう「数字に出ない何か」を読み切って、チームの命運を懸けた一人を選ぶ。その緊張感が、もう尋常じゃないんです。

試合そのものより、試合を見つめる大人たちの視線が熱い。選手の3年後を想像しながら読むと、ページをめくる手が震えてくる。これ、野球を知らない人ほど刺さるかもしれません。

2023年には映画化もされて、原作の熱量がそのまま映像になったと話題になりました。既刊23巻、連載中。まだ誰も気づいていない才能を、あなたも一緒に探しませんか。

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よくある質問

『ドラフトキング』は全何巻?

現在23巻まで刊行中です。