ドカ食いダイスキ! もちづきさん』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

社会人のもちづきさんは食べる。とにかく食べる。コンビニのおにぎりを5個、カップ麺を3つ、冷凍食品を山盛り——周囲が引くほどの量を、しかし実に幸せそうに平らげる。痩せ型の見た目からは想像もつかない食欲。職場でも自宅でも、彼女の胃袋は止まらない。

ヤングアニマルZEROで2024年5月に連載を開始した本作は、早くも『次にくるマンガ大賞』のWebマンガ部門で第8位にランクイン、さらに「冷凍食品はニチレイ賞」特別賞まで受賞している。食マンガは数あれど、「ドカ食い」に特化した作品は意外と少ない。グルメでもなく、大食いバトルでもなく、ただひたすら「たくさん食べて満足する」というシンプルな喜びを描く。それがこれほど爽快なのは、まるよのかもめの淡々とした観察眼と、もちづきさんのキャラクター造形の妙だろう。彼女は食べることに一切の罪悪感を持たない。周囲の視線も気にしない。ただ純粋に、食欲という本能に忠実なだけだ。その姿は、むしろ清々しい。

既刊3巻で早くも中国・台湾にも展開。満腹の幸福感を、今こそ味わってください。

まだ読んでいないあなたへ

「次にくるマンガ大賞」で3部門受賞。

しかも「冷凍食品はニチレイ賞」って何ですか。

食べる漫画は数あれど、これはちょっと違うんです。主人公のもちづきさんは、とにかくドカ食いが大好き。でも彼女が向き合っているのは、高級グルメでも話題のスイーツでもありません。冷凍食品、コンビニ飯、スーパーの惣菜——私たちが毎日目にする「普通の食べ物」なんです。

何がすごいって、その食べ方と向き合い方。もちづきさんは一人で、黙々と、ひたすら食べる。その姿に嘘がないんですよ。飾らない。誰かと分かち合うわけでもない。ただ「食べたいから食べる」という、人間の本能に忠実な時間がそこにある。読んでいると不思議と、自分も同じテーブルに座って一緒に食べているような気分になってくるんです。

2024年開始の新連載にもかかわらず、海外でも翻訳されて読まれている理由がわかります。「食べる」という行為の根源的な喜びは、言葉も文化も超えるんですね。

まるよのかもめという作家の初連載作品が、いきなりこの評価。既刊3巻ですから、今から追いかけるには絶好のタイミングです。夜中に読むと危険ですよ。冷蔵庫を開けずにはいられなくなりますから。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ドカ食いダイスキ! もちづきさん』は全何巻?

現在3巻まで刊行中です。