『トリニティセブン 7人の魔書使い』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
世界が崩壊し、幼馴染が消えた日。魔王候補となった春日アラタは、消滅現象を元に戻すため王立ビブリア学園に入学する。そこで出会ったのは、魔法を極めた7人の美少女——トリニティセブン。彼女たちの力を借り、アラタは失った世界を取り戻すため魔法の道を歩み始める……。
サイトウケンジ(原作)とナオアキナリ(作画)による本作は、第1回ドラゴンエイジ大賞金賞を受賞してから10年以上『月刊ドラゴンエイジ』で連載を続け、既刊33巻を数える。2014年のアニメ化を経て、アメリカ・ヨーロッパ・アジア各国で翻訳され、世界的なファン層を獲得してきた。学園バトルとハーレムを組み合わせた構成自体は王道だが、本作が異彩を放つのは主人公の造形だろう。アラタは臆することなく女性陣に接近し、むしろ相手を翻弄する積極性を持つ。この「変態的」と形容される主人公像が、ありがちな受け身の学園ものに陥らない推進力を生んでいる。魔法学校という舞台で、魔書と忍者と銃がクロスする戦闘描写も見どころです。
10年選手の安定感と勢いを兼ね備えた学園ファンタジー、未読ならいま追いかける価値があります。
まだ読んでいないあなたへ
2010年に連載開始して、まだ止まらない。
既刊33巻。
主人公が変態なんです。でも不快じゃない。むしろ清々しいくらい堂々としてる。魔法学園もので、世界を救う使命を背負ってて、美少女たちに囲まれてるのに、隠さないんですよ、欲望を。「俺は魔王になる」って宣言するタイプの真っ直ぐさで、「君のパンツが見たい」って言い切る。そのギャップが妙に気持ちいい。
ヒロインたちも負けてない。7人の魔書使いそれぞれが「魔道書」を持ち、それぞれの魔法体系で戦う。銃を使う者、忍術を操る者、先生と生徒の立場を超えて関わる者。全員が全員、主人公の態度に怯まないどころか、同じ土俵で応戦してくる。だから会話が面白いんです。照れ隠しのツッコミじゃなく、本気のやり取り。
バトルはちゃんと熱い。魔法の設定が作り込まれてて、それぞれの戦い方に理屈がある。コメディパートで笑わせておいて、戦闘シーンで一気に引き込む緩急が上手い。アニメ化もされて、海外20カ国以上で読まれてる理由がわかります。
第1回ドラゴンエイジ大賞の金賞受賞作。10年以上続いてるのは、笑いとバトルと色気のバランスが絶妙だから。主人公のブレない姿勢が、読んでて気持ちいいんです。
こういう作品、最近減ったと思いませんか。真正面から「好き」を貫く主人公。読むと元気出ますよ。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『トリニティセブン 7人の魔書使い』は全何巻?
現在33巻まで刊行中です。