『トライガン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
砂漠が支配する惑星を舞台に、赤いコートをまとった男ヴァッシュ・ザ・スタンピードが放浪する。その首には600万ダブドルの賞金がかけられ、彼が通る町には必ず破壊が訪れるという。だが本人は筋金入りの平和主義者で、どんな状況でも決して人を殺さない。ガンアクションと西部劇のフォーマットに、SFとポストアポカリプスの要素を掛け合わせた独自の世界観……。
内藤泰弘が「ヤングキングアワーズ」で連載した本作は、従来の西部劇アクションの枠を大きく超えた。賞金稼ぎと荒くれ者が蔓延る世界で「不殺」を貫く主人公という逆説的な構造が、単なる爽快なガンアクションではなく、暴力と平和の狭間で葛藤する人間ドラマへと昇華させている。日本SF大賞を受賞した点からも分かる通り、この作品は青年漫画の枠にとどまらず、ジャンルの境界を超えた評価を獲得した。1998年にマッドハウス制作でアニメ化され、さらにダークホース社から英語版が出版されるなど、国内外で広く支持を集めている。既刊17巻。
信念を貫く者の孤独と、それでも諦めない強さを描いた傑作です。砂塵の向こうに何が待つのか、その答えを追う価値は十分にあります。
まだ読んでいないあなたへ
日本SF大賞を受賞した漫画なんです。
砂漠の惑星で、賞金首600億ダブドルの男が逃げ回っている。その名はヴァッシュ・ザ・スタンピード。通り名は「人間台風」。彼が通った町はことごとく廃墟になるから、保険会社が血眼になって追いかける始末なんですよ。でもこの男、銃を向けられても「ラブ&ピース!」って叫んで逃げ回るんです。賞金首なのに、誰も殺さない。殺させもしない。荒野で生き残るために殺しが当たり前の世界で、ただひたすらに「不殺」を貫く男の話なんです。
この作品、西部劇の舞台にSF設定を突っ込んで、そこに哲学を流し込んだような作品で、既存のどのジャンルにも収まらない。ガンアクションの迫力は圧倒的だし、コメディ要素も濃厚。なのに読み進めるほど、命の重さと暴力の連鎖について考えさせられるんです。笑えて泣けて、ページをめくる手が震える瞬間がある。
ヴァッシュが「なぜ殺さないのか」。その理由が明かされていく過程で、読者は気づくんですよ。この物語が問うているのは、絶望的な世界でどう生きるかという、私たち自身への問いなんだって。
1995年の連載開始から、アニメ化されて世界中で読まれ続けている理由がある。既刊17巻、全部読み終わったとき、あなたの中で何かが変わっているはずです。
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よくある質問
『トライガン』は全何巻?
全17巻で完結済みです。