トニカクカワイイ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

この作品について

高校生の由崎星空は、ある雪の夜、一目惚れした少女・司に命を救われる。意識が朦朧とする中で彼が告白すると、司は「結婚を前提なら付き合ってあげる」と答えた。数年後、本当に婚姻届を持って現れた彼女と、星空は何の前触れもなく結婚生活を始めることになる。新婚夫婦の日常が幕を開けるが、妻の過去には謎が多い……。

畑健二郎といえば『ハヤテのごとく!』で週刊少年サンデーの看板を張り続けた作家だ。あの作品で培われたラブコメのテンポと少年漫画としてのエンタメ性は、本作でも遺憾なく発揮されている。ただし今回は「すでに結婚している」という関係からスタートする点が新しい。交際も告白もデートもすっ飛ばして、いきなり同居生活。この大胆な設定が、ありふれた新婚コメディを一線を画す作品へと押し上げています。司の正体を巡るミステリー要素が物語に縦軸を与え、34巻を重ねても飽きさせない推進力となっている。2020年にはアニメ化され、英語版『Fly Me to the Moon』として海外でも支持を集める。第65回小学館漫画賞少年部門を受賞した実績も、作品の完成度を裏付けるものです。

結婚からスタートするラブコメは、実は少年誌では稀有な試みです。この一冊、読まない理由がありますか。

まだ読んでいないあなたへ

既刊34巻。

週刊少年サンデーで6年以上連載が続いている理由を、あなたはまだ知らないんです。

主人公の由崎星空は、雪の夜、命を救ってくれた少女・司に一目惚れします。彼女に告白した星空が受け取った答えは、「結婚を前提なら付き合ってあげてもいい」。そして本当に結婚してしまうんです、高校生で。この展開だけ聞くと突飛に思えるかもしれませんが、読み始めたら止まらなくなります。なぜなら、この作品が描いているのは「恋愛の駆け引き」ではなく、「結婚してから始まる日常」だから。

新婚夫婦の二人が、一緒にゲームをして、買い物に行って、料理を作って、たまに喧嘩して、でも仲直りして——そんな何気ない毎日が、こんなにも尊いものだったのかと気づかされるんです。星空が司に向ける真っすぐな愛情、司が時折見せる照れた表情。ページをめくるたびに、二人の関係が深まっていく様子に、自然と顔がほころんでしまいます。

でもこの作品、ただの甘々ラブコメじゃないんですよ。司という少女には、明かされていない秘密がある。彼女はなぜ、星空との結婚を受け入れたのか。彼女が時折見せる寂しげな表情の意味とは。物語が進むにつれて、謎が少しずつ姿を現してきます。

『ハヤテのごとく!』の畑健二郎が描く、結婚から始まる物語。第65回小学館漫画賞少年部門を受賞し、アニメ化もされ、海外でも『Fly Me to the Moon』のタイトルで愛されている作品です。

恋愛漫画に疲れた人にこそ読んでほしい。誰かを大切にする喜びを、この作品は思い出させてくれるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『トニカクカワイイ』は全何巻?

現在34巻まで刊行中です。