デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

東京上空に巨大な侵略者の母船が居座って3年。しかし女子高生の門出凰蘭と中川凪は、その異常事態を日常の背景として受け入れながら、普段通りの学生生活を送っている。宇宙船は動かず、街では反侵略者デモが起き、政府は強硬策を進める。世界の終わりが始まっているはずなのに、二人の日常は笑い、悩み、友情を確かめ合いながら続いていく……。

浅野いにおが『ソラニン』『おやすみプンプン』で培った青春群像劇の筆致を、SFという枠組みに持ち込んだ意欲作である。ビッグコミックスピリッツ連載で2014年から2022年まで描かれた本作は、侵略という非日常を舞台装置にしながら、実際には現代日本の若者が抱える閉塞感と、それでも続く日々の機微を描き出す。第66回小学館漫画賞一般向け部門、第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、2024年にはアニメ化と実写映画化が同時進行するという異例の展開を見せた。累計発行部数300万部を超える支持は、この作品が単なるSFでも青春ものでもない、独自の位置を確立した証だ。

既刊12巻。世界が壊れていく中で変わらない友情を描く、浅野いにおの到達点がここにあります。

まだ読んでいないあなたへ

東京上空に巨大な円盤が浮かんでから、もう3年が経った。

でも女子高生の「おんたん」と「カドラ」は、相変わらず恋バナして、バイトして、明日のテストに怯えてるんです。世界は侵略されてるのに、彼女たちの日常は驚くほど普通で、その普通さが逆に胸を締め付ける。『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにおが描くのは、「世界の終わり」じゃなくて「世界の終わりの中で続いていく日常」なんですよ。

ニュースは連日、侵略者の脅威を煽る。政府は対策を語り、街では差別が始まる。でも二人は今日も笑い合って、たわいない話をして、大切な友達でいようとする。その対比がえぐい。SF設定なのに、読んでいて感じるのは今この瞬間の空気なんです。

累計300万部を超え、小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭の両方を受賞した理由が、読めば分かります。これは侵略モノの皮を被った、私たちの物語なんです。既刊12巻、2024年にはアニメ化と実写映画化も果たした本作。

最初は軽いノリに見えるかもしれない。でも読み進めるほどに、この作品が何を見つめているのか、何を問いかけているのかが胸に迫ってくる。笑って、泣いて、最後には言葉を失う体験が、ここにあります。

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よくある質問

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は全何巻?

全12巻で完結済みです。