デスコ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

元殺し屋の男が、足を洗って平穏な日常を手に入れようとするが、過去は執拗に彼を追いかけてくる。暴力と笑いが奇妙に同居する世界で、男は生き延びるために再び銃を手に取らざるを得ない。だが、その先に待つのは救いなのか、さらなる地獄なのか……。

『ツマヌダ格闘街』で格闘技漫画に新風を吹き込んだ金子篤志が、Comic Beamで放った青年向けアクションです。本作の最大の特徴は、暴力描写とブラックユーモアの絶妙なバランスにあります。非現実的な戦闘シーンは、リアリティを犠牲にすることで独自の様式美を獲得している。ページをめくるたびに予測不能な展開が待ち受け、読者は笑うべきか息を呑むべきか迷わされる。第1回マンガ大賞を受賞し、英語版も刊行されるなど国際的な評価も高い作品です。

既刊7巻。過去から逃れられない男の物語を、今こそ追いかけてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊7巻。

これを「暗殺者の話」という一言で片付けられたら、どれだけ楽か。

金子篤志の『デスコ』は、暴力を描きながら暴力では割り切れない何かを突きつけてくる作品なんです。人を殺す職業の男が、殺した相手の遺族と向き合うとき、何が起こるのか。復讐か、赦しか、断絶か——その答えを読者に委ねたまま、ページは容赦なく進んでいきます。

『ツマヌダ格闘街』や『ディスコミュニケーション』で人間の業を描いてきた著者が、今度は「命を奪う側」と「奪われた側」の境界線を極限まで引き伸ばした。非現実的な戦闘シーンが繰り広げられる一方で、登場人物たちが抱える痛みは嘘みたいに生々しいんです。笑えるのに笑えない、そのブラックユーモアの舌触りが、読後もずっと口の中に残る。

Comic Beamという青年誌の懐の深さがあってこそ生まれた、尖った傑作。第1回マンガ大賞を受賞し、英語圏でも高く評価されているのは、この作品が国境を越えて「人間」を描いているからでしょう。

善悪では測れない人生の質量を、7巻で受け止めてみてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『デスコ』は全何巻?

全7巻で完結済みです。