『ディー・グレイマン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
この作品について
19世紀末、「AKUMA」と呼ばれる機械と魂の悪魔が人類を脅かす世界。左腕に寄生型の神の結晶「イノセンス」を宿す少年エクソシスト、アレン・ウォーカーは、黒の教団に身を置き、仲間たちとともにAKUMAとその創造主「千年伯爵」に立ち向かう。だが、彼の過去には、自らも知らない秘密が横たわっていた……。
星野桂が週刊少年ジャンプで連載を開始した本作は、ゴシック様式とビクトリア朝の空気を纏った異色のバトル漫画です。少年誌の王道でありながら、ヨーロッパ的な退廃美と陰影の濃いキャラクター造形で独自の立ち位置を築き、第50回小学館漫画賞少年向け部門と第30回日本漫画家協会賞優秀賞をダブル受賞。2006年にはTMSエンターテインメントによるアニメ化を果たし、アジアを中心に国際的な支持を集めました。特異能力バトルの枠に収まらない物語の奥行きと、仲間との絆と孤独が交錯する心理描写は、連載開始から20年近くを経た今も色褪せていません。
既刊29巻。掲載誌を移しながらも続く長期連載が物語るのは、この作品が築いた唯一の世界観です。
まだ読んでいないあなたへ
既刊29巻、連載20年。
それでも終わらない物語があるんです。
19世紀末、ゴシック様式の教会と機械が入り混じる世界で、少年エクソシストたちは「AKUMA(悪魔)」と呼ばれる兵器と戦っています。彼らが持つのは「イノセンス」という特殊な武器だけ。でもこの作品の本当の戦いは、もっと深いところにあるんですよ。
主人公の左手には呪われた力が宿っていて、その過去には触れてはいけない秘密が眠っている。仲間たちもそれぞれ、抱えきれないほどの闇を背負いながら戦っているんです。誰が味方で誰が敵なのか、組織は本当に正義なのか、読み進めるほどに境界線が揺らいでいく。答えのない問いを突きつけられ続ける感覚、これがたまらないんです。
週刊少年ジャンプで連載開始してから小学館漫画賞も日本漫画家協会賞も受賞した、王道バトル漫画の皮を被った異端作なんですよ。キャラクターたちが笑い合う日常シーンがあるからこそ、彼らが失うものの重さが胸に刺さる。ビクトリア朝のヨーロッパを舞台にした重厚な世界観の中で、チームとして支え合いながらも、誰も救えないかもしれない絶望と向き合い続けているんです。
伏線の張り方が尋常じゃなくて、10巻以上前の何気ない一コマが後から意味を持ち始める。謎が謎を呼び、読者を離さない構成力に圧倒されてください。
20年かけて29巻。この密度、体感してほしいんです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『ディー・グレイマン』は全何巻?
現在29巻まで刊行中です。