ディエンビエンフー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

ベトナム戦争の余波が残る時代、ひとりの日本人青年が異国の地へと降り立つ。彼が目にするのは、戦火の記憶と、そこに生きる人々の日常が複雑に絡み合う風景だ。過去と現在、歴史と個人が交錯する中で、青年は何を見出し、何を失っていくのか……。

西島大介は『アフタヌーンの奇跡』で知られる作家だが、本作は小学館「IKKI」誌上で2004年から2009年にかけて連載された、彼の代表作である。第11回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、フランス語、英語、ドイツ語をはじめとする多言語に翻訳され、海外でも高い評価を得ている作品だ。戦争を題材としながらも、単純な反戦メッセージに回収されない。歴史の傷跡を背負いながら生きる人々の姿を通じて、愛と喪失、成長と悲劇を描き出す。ロマンスと超自然的な要素を織り交ぜた語り口は、読み手に多層的な解釈を許す懐の深さを持っています。

既刊12巻。戦争というテーマに真摯に向き合い、それでいて決して説教臭くならない筆致は、青年漫画の一つの到達点です。

まだ読んでいないあなたへ

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。

この賞の重みが、全てを物語っているんです。

2004年から2009年まで「IKKI」で連載された西島大介の「ディエンビエンフー」は、既刊12巻。フランス語、英語、ドイツ語を含む多言語に翻訳され、海外でも高い評価を受けた作品なんですが、この漫画が描くのは戦争という巨大な渦の中で翻弄される人間たちの姿なんです。

歴史と超自然が交錯する独特の世界で、登場人物たちは成長し、愛し、そして悲劇に直面していく。ページをめくるたびに、戦争が人の心に何を刻むのか、どう人生を変えてしまうのかが、容赦なく突きつけられるんです。綺麗事じゃない。答えも用意されていない。ただ圧倒的な熱量で、人間という存在の脆さと強さを同時に見せつけてくる。

アクション、ロマンス、歴史が渾然一体となったこの物語は、読む者の感情を激しく揺さぶります。安全な場所から戦争を眺めるんじゃなく、その真っ只中に放り込まれる感覚。

西島大介が全力でぶつけてきたこの12巻を、まだ手に取っていないなら、それは本当にもったいない。海を越えて多くの読者の心を掴んだ理由を、あなた自身の目で確かめてほしいんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ディエンビエンフー』は全何巻?

全12巻で完結済みです。