『テセウスの船』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
1989年、北海道の小さな村で毒物混入事件が発生し、小学生を含む21名が犠牲となった。逮捕されたのは村の駐在、佐野文吾。彼の息子・心は、父を「毒殺魔の息子」として差別と偏見にさらされながら育つ。成人した心は、妊娠した妻とともに父の無実を証明しようと事件現場を訪れるが、そこで霧に包まれ——気づけば1989年、事件発生前の村にタイムスリップしていた。
モーニング誌で2011年から5年にわたって連載された本作は、青年誌らしい骨太なミステリーとヒューマンドラマを両立させた意欲作です。タイムスリップという設定を使いながら、安易なファンタジーには逃げない。心が過去で積み重ねる行動ひとつひとつが未来にどう影響するか、因果の連鎖を緻密に描き切る構成力が際立っています。第56回小学館漫画賞を受賞し、2020年にはドラマ化・映画化された点からも、そのストーリーの完成度がうかがえるでしょう。父の無実を信じる息子と、まだ若き日の父——二人が時を超えて向き合う構図は、家族の絆とは何かを静かに、しかし力強く問いかけてきます。
全10巻、事件の真相にたどり着くまでの過程を見届けてください。
まだ読んでいないあなたへ
既刊10巻、完結。
父親が犯人だと言われたら、あなたはどうしますか。31年前の無差別毒殺事件で死刑囚となった父の無実を信じる男が、過去にタイムスリップして真相を追う物語なんです。ただのミステリーじゃないんですよ、これ。過去を変えようとすればするほど、未来の自分の存在そのものが消えかける。家族を救いたい、でも自分が消えるかもしれない。そんな究極の選択を突きつけられるんです。
父は本当に無実なのか。真犯人は誰なのか。謎を追うたびに、信じていたものが揺らぎ始めます。疑うべきでない人を疑い、守りたい人を傷つけてしまう。主人公の葛藤が、ページをめくる手を止めさせないんです。
小学館漫画賞を受賞し、実写ドラマ化もされた作品です。家族の絆、無実の証明、そして時を超えた人間ドラマ。伏線の張り方が見事で、1巻から最終巻まで一気読み必至なんですよ。
過去は変えられるのか。正義とは何なのか。家族のために、あなたはどこまでできますか。答えを知りたくなったら、手に取ってみてください。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『テセウスの船』は全何巻?
全10巻で完結済みです。