チーズの時間』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

チーズを巡る物語が、家族の再生と挑戦を描き出す。花形レイ原作、山口芳信作画による『チーズの時間』は、週刊漫画TIMESで2018年から2019年にかけて連載された作品だ。チーズという一見地味な題材を軸に、人間ドラマが紡がれていく。既刊5巻。

花形レイがチーズをテーマに選んだ意図は明白だろう。発酵という時間の蓄積、熟成という変化のプロセス——これらは人生そのものの比喩として機能する。山口芳信の緻密な作画は、チーズの質感や製造工程を丁寧に描写し、読者に「見たことのないリアリティ」を提示します。連載終了後の2020年には映画化され、フランス、アメリカ、ドイツなど海外でも翻訳出版されている事実は、この作品が持つ普遍性を物語っています。第1回チーズ漫画大賞を受賞したのも頷ける。専門性と人間ドラマの融合——青年漫画が本来持つべき強度がここにある。

食と家族、そして挑戦。ありふれたモチーフを、チーズという特異な切り口で料理した本作は、読者に新たな視点を与えてくれるでしょう。

まだ読んでいないあなたへ

チーズで、家族を取り戻す。

「チーズの時間」既刊5巻。週刊漫画TIMESで1年間連載され、第1回チーズ漫画大賞を受賞、2020年には映画化もされた作品なんです。花形レイと山口芳信、二人の作家が組んで生み出したこの物語は、フランス、アメリカ、ドイツをはじめ各国で翻訳され、世界中の読者を魅了しているんですよ。

チーズという素材が、ここまで人間ドラマの核になるとは思いませんでした。ただの食べ物じゃないんです。熟成させる時間、手をかける丁寧さ、失敗を恐れず挑む勇気——それがそのまま、壊れかけた家族を繋ぎ直す物語になっていく。山口芳信の緻密な作画で描かれるチーズの断面、表面の質感、カビの一本一本が、まるで登場人物の心の襞を覗いているような錯覚を起こさせるんです。

何かに本気で向き合うとき、人は変わる。そして周りも変わり始める。この作品が海を越えて支持される理由は、チーズという「時間をかけて育てるもの」を通じて、取り返しがつかないと思っていた関係が、実はまだ間に合うかもしれないと気づかせてくれるからなんですよ。

既刊5巻、映画にもなった熱量を、ぜひその目で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『チーズの時間』は全何巻?

全5巻で完結済みです。