タッチアップ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

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この作品について

高校野球を舞台に、挫折を経験した選手たちの再起を描く青年向けスポーツ漫画。Big Comic Superiorで2015年から2019年まで連載され、既刊7巻。かつて将来を嘱望されながらも、怪我や挫折によって夢を断たれた若者たちが、再び野球と向き合い、仲間との絆を深めながら成長していく姿を丁寧に追う。友情と努力、そして何度でも立ち上がる人間の強さがテーマだ。

山田太郎は『ホームラン王』『ダイヤのA』といった野球漫画の名作を世に送り出してきた作家である。本作もその系譜に連なる作品だが、単なる勝利至上主義には陥らない。むしろ、一度は挫折した者たちが、どのようにして再び前を向くのか、その心の機微を丁寧に描き出している点に特徴がある。第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、2021年にはProduction I.Gによるアニメ化、2022年には実写映画化も果たした。台湾や韓国を中心にアジア諸国でも高い評価を得ており、原作漫画の売上も好調です。野球ファンのみならず、挫折と再起というテーマに共感する読者層を幅広く獲得している。

一度折れた心が、再び熱を取り戻す瞬間を目撃してください。

まだ読んでいないあなたへ

文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞。

この一文だけで、何かが違うと分かるはずなんです。『ホームラン王』『ダイヤのA』で野球漫画の王道を描いてきた山田太郎が、青年誌で5年間かけて練り上げた全7巻。アニメ化も映画化もされて、台湾と韓国でも熱狂的に読まれている。でも、タイトルを聞いたことがない人も多いんじゃないでしょうか。

理由は簡単で、これは爽快なホームラン劇じゃないからなんです。挫折した人間が、もう一度バットを握るまでの話。努力しても報われなかった過去と、それでも前を向こうとする今が、容赦なく交差していく。友情っていう言葉が軽く聞こえるくらい、人と人の距離感が痛々しくて、だからこそ本物なんですよ。

山田太郎は知っているんです。野球の勝敗より、グラウンドを去った後の人生の方がずっと長いことを。バットを置いた人間が、何をきっかけにもう一度握り直すのか。その瞬間を、誰にも似ていない筆致で描き切っている。

Big Comic Superiorで連載された青年向けの作品だからこそ、甘さはゼロ。でも、読み終えた後に残るのは、諦めなんかじゃない。「もう一度やってみようかな」って思わせる、静かで強い余韻なんです。

既刊7巻。この長さだからこそ、たどり着ける場所がある。

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よくある質問

『タッチアップ』は全何巻?

全7巻で完結済みです。