ゾン100 ~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

ブラック企業で心を壊されていた24歳の天道輝は、ある朝目覚めるとゾンビパンデミックの真っ只中にいた。逃げ惑う人々、崩壊した街。だが輝の反応は異常だった。「会社に行かなくていい」――その解放感から、彼は人生でやりたかったことをリストアップし始める。「ゾンビになるまでにしたい100のこと」。死の危機が、彼に生きる理由を与えたのだ。

月刊サンデーGXで連載され既刊21巻、2023年にはアニメ化と実写映画化を同時に果たし、第24回手塚治虫文化賞新人賞を受賞した本作は、ゾンビというモチーフを「終末の絶望」ではなく「人生の再起動装置」として描き直した点で画期的です。麻生羽呂(原作)と高田康太郎(作画)のタッグは、ホラーとコメディの危うい均衡を崩さず、阿鼻叫喚の地獄を「やりたいことをやる自由」へと転換させる。劣悪な労働環境で摩耗した若者が、皮肉にも世界の終わりによって救われるという構図は、現代社会への痛烈な批評でもあるでしょう。Netflixを通じて世界配信され海外でも評価されたのは、この「死と隣り合わせの解放感」が普遍的なテーマだからに他なりません。

ゾンビに襲われる恐怖よりも、月曜の朝が怖い――そんな時代を生きるすべての人へ。この作品は、あなたの「100のリスト」を書かせてくれます。

まだ読んでいないあなたへ

ブラック企業で心が死んだ朝、世界がゾンビだらけになってたんです。

主人公が最初にやったことは逃げることでも戦うことでもなく、会社を休むこと。そして「ゾンビになるまでにしたい100のこと」リストを作り始めるんですよ。一つ目は「泣くほど笑う」。こんな状況で、です。

この作品、ゾンビものなのに怖くないんです。いや、ゾンビは普通に襲ってくるし血も飛ぶんですけど、それよりも胸が熱くなる。なぜかって、主人公が取り戻していくのは「生きてる実感」だから。満員電車も上司の罵声もない世界で、彼は初めて自分の人生を生き始めるんです。

手塚治虫文化賞新人賞を受賞した作品が、なぜアニメ化も実写映画化もされて、Netflixで世界配信までされたのか。それは「社畜よりゾンビのほうがマシ」っていう笑えない現実を、最高にエネルギッシュな冒険活劇に変えたからなんですよ。

麻生羽呂(原作)と高田康太郎(作画)が描く既刊21巻。リストの100個目に何が書かれるのか、その答えを知ったとき、あなたの「やりたいことリスト」も書き換わってるはずです。

明日、本当に世界が終わっても後悔しない生き方って何だろう。その答えが、ゾンビだらけの街に転がってるんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ゾン100 ~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』は全何巻?

全21巻で完結済みです。