ストロボエッジ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

平凡な女子高生・仁菜子が、学校一のモテ男子・蓮に一目惚れする。ただそれだけの、どこにでもある恋の始まり。けれど彼にはすでに恋人がいて、仁菜子の想いは届かない。それでも彼女は、その気持ちを抱えたまま、彼の近くにいることを選ぶ……。

咲坂伊緒が『別冊マーガレット』で2007年から連載した本作は、デビュー作『ストレンジドラゴン』を経て描かれた、作家にとって初の本格的な学園恋愛ものです。後の代表作『アオハライド』『近キョリ恋愛』へと続く、咲坂作品の原点とも言える一作。第32回講談社漫画賞少女部門を受賞し、2015年には映画化もされました。本作の魅力は、何といっても、報われないかもしれない恋に真正面から向き合う仁菜子の姿勢にある。派手な展開も、劇的な事件もない。ただひたすらに、好きな人を想い続ける日常が、丁寧に積み重ねられていく。そのリアリティが、多くの読者の心を掴んだのでしょう。台湾、韓国、タイなど、アジア各国でも翻訳され、国境を越えて支持されたのも納得です。

既刊10巻。初恋の痛みと輝きを、これほど誠実に描いた作品はそうありません。

まだ読んでいないあなたへ

第32回講談社漫画賞受賞作。

地味で目立たない女子高生が、学校中の女子から憧れられるクールな男子に恋をする。ありふれた設定なんです。でも、この作品が映画化され、台湾・韓国・タイでも翻訳出版され、今も読み継がれているのには理由があるんですよ。

主人公は告白しません。というか、できない。相手には彼女がいるから。それでも好きでいることを選ぶんです。報われないと分かっていても、ただ彼を見ているだけで幸せだと思える。そんな不器用で一途な初恋を、咲坂伊緒は嘘のない筆致で描き切っています。

すごいのは、この漫画には「いい人」しか出てこないこと。ヒロインも、憧れの彼も、その彼女も、みんな優しくて誠実なんです。だからこそ、誰も傷つけたくない気持ちと自分の想いの間で揺れる場面が、胸を締めつけるんですよ。

別冊マーガレットで連載された全10巻。ページをめくるたびに「自分もこんなふうに誰かを好きになったことがあった」って思い出すはずです。

恋愛漫画は数あれど、ここまで「好き」という感情の純度を信じさせてくれる作品はそうありません。咲坂伊緒の代表作『アオハライド』『近キョリ恋愛』を読んだ人も、まだこの原点に触れていないなら、今すぐ手に取ってください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ストロボエッジ』は全何巻?

全10巻で完結済みです。