スカイブルー』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

事故で命を落とした不良少年が、美しい少女の身体に宿る——そんな異常な状況から物語は始まる。男性主人公は死んだ家族を持ち、傷と悲劇に彩られた過去を背負っている。一方で少女もまた、彼を受け入れざるを得ない事情を抱えていた。体の共有という設定が生む違和感とギャップ。そこから生まれるコメディとドラマ、そして予想外の感情の動き……。

小林大樹が月刊少年ガンガンで描いた本作は、既刊5巻ながら、学園という日常舞台に超自然的な要素を持ち込むことで独自の立ち位置を確保した作品です。不良と美少女という対照的な二者が文字通り一体化するという発想は、少年漫画の王道設定をひねったもの。ただし、本作が際立つのはアクションやコメディだけに留まらず、ロマンスとドラマの要素を丁寧に織り込んでいる点でしょう。男性主人公が先に恋に落ちる構図は、読者の感情移入を誘う巧妙な仕掛けだ。特殊能力がもたらすのは痛快さだけではなく、人間関係の変化と葛藤である。

不良少年の魂と美しい少女の肉体——その二重性が生む物語を、ぜひ体験してみてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊5巻、完結。

不良少年の体に、死んだ少女の魂が宿ったんです。一つの体を二人で共有する。男が表に出ているときは男の意識、少女が表に出ているときは少女の意識。切り替わるたび、記憶は途切れる。なぜこんなことになったのか、どうすれば元に戻れるのか、答えはどこにもない。

想像してみてください。ある日突然、自分の体が自分だけのものじゃなくなる恐怖を。目が覚めたら知らない場所にいて、知らない人と会話した痕跡が残っている。もう一人の自分が何をしたのか、誰と何を約束したのか、まるでわからない。それでも生きていかなきゃいけないんです。学校に行って、友達と話して、普通を装いながら。

この作品が描くのは、ただの超常現象じゃありません。傷を抱えた二人が、一つの体という檻の中で少しずつ理解し合っていく過程なんです。少年には悲劇的な過去がある。少女が死んだ理由も、ただの事故じゃない。二人とも、失ったものを抱えたまま、いまこの瞬間を生きている。

月刊少年ガンガンで2014年から2016年まで連載された作品です。アクションあり、笑いあり、切なさあり。体の共有という設定から生まれる緊張感と、それでも前に進もうとする二人の姿が、5巻という長さの中にぎゅっと詰まっています。

一つの体に二つの魂。この奇妙な運命が、二人をどこへ連れていくのか。ぜひその目で確かめてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『スカイブルー』は全何巻?

全5巻で完結済みです。