ジパング 深蒼海流』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

海上自衛隊のイージス護衛艦「みらい」が、演習中に謎の嵐に巻き込まれ、太平洋戦争真っ只中の1942年へとタイムスリップする。最新鋭の兵器と現代の知識を持つ彼らは、歴史の分岐点に立たされることになる。艦長・角松洋介と乗組員たちは、歴史を変えるのか、それとも運命に従うのか……。

かわぐちかいじといえば『沈黙の艦隊』で原子力潜水艦という"力"を通じて国家と個人の意志を描いた作家だが、本作ではタイムスリップという設定を用いて、より直接的に「歴史改変の是非」という問いを投げかける。圧倒的な戦力差を持つ現代艦が過去に現れたとき、何が起きるのか。単なる戦争アクションではなく、未来を知る者たちの苦悩と選択を軸に据えた構成は、モーニング誌上でも異彩を放った。第48回日本漫画家協会賞大賞受賞、さらにアニメ化・映画化と多角的に展開され、海外でも翻訳されている点からも、その評価の高さがうかがえます。

「if」の積み重ねが歴史をどう変えるのか。既刊23巻、その答えを見届けてください。

まだ読んでいないあなたへ

現代の自衛隊イージス艦が、太平洋戦争の真っ只中にタイムスリップする。

これが『ジパング』の出発点なんです。最新鋭の艦艇と300人の自衛官が、突如1942年のミッドウェー海戦前夜に放り込まれる。圧倒的な火力、未来の戦況を知る彼らが、歴史を変えてしまう力を持ってしまったとき、何が起こるのか。

ここで描かれるのは、単なる兵器無双じゃないんですよ。艦長の角松は選択を迫られ続けます。このまま歴史通りに日本を敗戦させるべきなのか。それとも未来の知識で同胞を救うべきなのか。部下たちの命と、歴史の重みと、国家への忠義が、彼の肩に全てのしかかってくる。答えのない問いを、毎回突きつけられるんです。

かわぐちかいじが『沈黙の艦隊』で描いた人間ドラマと国際政治の緊張感が、ここでは「歴史改変」という究極のIFと絡み合う。登場する日本軍の将校たちも、単なる記号じゃない。彼らにも信念があり、家族があり、祖国への想いがある。敵も味方も、誰もが必死で、誰もが正しいと信じて動いている。その交錯が胸を締めつけるんです。

23巻かけて描かれる戦争の実相は、勝ち負けだけじゃない。人が人を殺す重さ、守るべきものを選ぶ苦しみ、そして歴史の奔流に抗う人間の姿なんです。アニメ化も映画化もされ、第48回日本漫画家協会賞大賞を受賞した、骨太の歴史冒険譚。

もし自分が過去に飛ばされたら、何を守り、何を変えますか。その問いに、あなたも向き合うことになります。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『ジパング 深蒼海流』は全何巻?

全23巻で完結済みです。