シャイ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

日本のヒーローは、紅葉茜。14歳。コードネーム「シャイ」。彼女には、世界を救う力がある。だが同時に、人前に出ると顔が真っ赤になり、言葉に詰まる極度の恥ずかしがり屋でもある。その矛盾を抱えたまま、少女は世界の平和を守る戦いに身を投じていく。強くなければ人は救えない。けれど、強さとは何か——。

週刊少年チャンピオン連載作品として2019年に始まった本作は、実水貴によるデビュー作である。既刊33巻を重ね、第45回講談社漫画賞少年部門を受賞、2023年にはA-1 Pictures制作でアニメ化、2024年には映画化と、その評価は国内にとどまりません。アメリカ、フランス、韓国などでも翻訳版が出版され、各国で支持を集めている。ヒーローという王道を描きながら、主人公の「恥ずかしがり屋」という属性を物語の核に据えた構成が秀逸だ。茜の内面の揺れ動きと成長が、派手なアクションと並行して丁寧に描かれることで、少年漫画としての熱量と、繊細な人間ドラマが両立している。

恥ずかしがり屋のヒーローが、勇気とは何かを問い続ける物語です。既刊33巻、まだ見ぬ強さの先へ。

まだ読んでいないあなたへ

既刊33巻、講談社漫画賞受賞、アニメ化に実写映画化。

この数字が物語る熱量を、あなたはまだ知らない。

『シャイ』のヒーロー、テルは「恥ずかしがり屋」なんです。人前で話すのも苦手、目立つのも苦手。それなのに日本のヒーローに選ばれてしまった。普通のヒーロー漫画なら、ここで「覚醒」して強くなるんでしょう。でも、この作品は違う。テルは恥ずかしがり屋のまま、震える声のまま、顔を真っ赤にしたまま、それでも前に出るんです。

なぜこの作品が週刊少年チャンピオンで3年以上連載され、各国で翻訳されるほどの支持を得たのか。それは「弱さ」を否定しないからなんですよ。テルの弱さは欠点じゃなくて、彼女そのもの。その弱さを抱えたまま誰かを守ろうとする姿が、読む者の胸を突くんです。派手な必殺技も、格好いいセリフもいらない。ただ一歩踏み出す勇気が、こんなにも眩しく見えるなんて。

世界各国にヒーローがいて、それぞれが異なる信念を持っている設定も巧みです。テルが彼らと出会い、時に衝突し、時に支え合う中で、「ヒーローとは何か」「勇気とは何か」という問いが、どんどん深まっていく。答えは一つじゃない。それを体験できるのが、この作品の醍醐味なんです。

MIKI Bukimiのデビュー作にして代表作。新人離れした構成力と、心の機微を捉える描写力に、読むほどに驚かされます。アクションシーンの迫力と、静かな心情描写の落差が、読後にずっと残るんですよ。

「人前で震えてしまう自分」を否定しなくていい。そのままで、誰かの力になれる。33巻かけて紡がれるこの物語は、きっとあなたの背中も押してくれます。まだ間に合います。今日から、テルと一緒に歩き始めてください。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『シャイ』は全何巻?

全33巻で完結済みです。