『シジュウカラ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
坂井恵理が『Jour Suteki な主婦たち』で2015年から2019年まで連載した本作は、夢と仕事、そして愛を巡る女性たちの日常を丁寧に切り取った作品だ。タイトルの「シジュウカラ」が何を象徴するのか——それは物語を読み進めることで明らかになっていく。
既刊17巻という分量の中で、坂井は女性たちが抱える葛藤を、過剰な演出なしに描き続けている。彼女の筆致は、恋愛ドラマでありながら、仕事や夢といった要素を決してないがしろにしない。日常の些細な出来事が、登場人物の内面を静かに浮かび上がらせる構成は、スライス・オブ・ライフというジャンルの手法を確実に押さえています。第1回マンガ大賞受賞という評価も、こうした地に足のついた作劇が支持された証でしょう。2022年にはテレビ東京でのアニメ化、同年にドラマ化も果たしており、メディアミックスの展開も活発です。
女性向け恋愛ドラマの王道でありながら、決して軽くない。この17巻を読み通すことで見えてくる世界があります。
まだ読んでいないあなたへ
既刊17巻、アニメ化・実写ドラマ化済み。
第1回マンガ大賞受賞作なんです。
夢と仕事と恋の間で揺れるって、誰もが通る道なのに、なぜこんなに胸が痛いんでしょう。この作品は「選ばなきゃいけない瞬間」を容赦なく突きつけてくるんです。キラキラした憧れだけじゃなく、諦めや妥協、後悔——そういう「言葉にしづらい感情」を丁寧にすくい取って、ページに定着させてくれる。読んでいると、自分の選択を思い出して息が詰まる場面が何度もあります。
坂井恵理さんが描く女性たちは、完璧じゃないんです。迷うし、間違えるし、泣きながら立ち止まる。でもそこから一歩踏み出す瞬間の解像度が、恐ろしく高い。「これでよかったのかな」って自問しながら進んでいく姿が、他人事に思えないんですよ。
恋愛ドラマに定評のある作者だけあって、登場人物たちの関係性の変化が繊細で美しい。すれ違いも、わかりあえない瞬間も、全部必然として胸に刻まれていきます。
2015年から2019年まで「Jour すてきな主婦たち」で連載され、多くの読者の心に寄り添い続けた作品。アニメも実写も話題になりましたが、やっぱり原作を自分のペースで読む体験に勝るものはありません。一度手に取ってみてください。きっと、あなたの中の何かが動き出すはずです。
巻一覧(発売順)
よくある質問
『シジュウカラ』は全何巻?
全17巻で完結済みです。