サンケンロック』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

韓国を舞台に、一人の日本人青年が裏社会で生き抜く物語。主人公は、ある理由から韓国に渡り、やがてギャングの世界に身を投じることになる。拳一つで這い上がる過程は、暴力と欲望が渦巻く世界の現実を容赦なく描き出す。そこに待つのは、成長か、破滅か……。

韓国出身の漫画家Boichiが「ヤングキング」誌上で描いた本作は、既刊25巻という長期連載を経て完結した。精緻な作画と緊張感あふれるストーリーテリングを武器に、青年誌の枠を超えた支持を獲得した。特筆すべきは、舞台を韓国に設定したことで生まれるリアリティだ。異国の地で孤立する主人公の視点を通じ、裏社会の力学が生々しく立ち上がってくる。暴力描写は峻烈で、成人向けの要素も含むが、それは世界観に奉仕する演出である。格闘シーンの迫力は、コマ割りと構図の工夫によって映画的なダイナミズムを獲得している。海外でも評価されたのは、アクション漫画としての普遍性と、舞台設定の特異性が両立しているからだろう。

裏社会を舞台にした骨太なアクション作品を求めるなら、この25巻は決して長くない。拳で語る男の物語を、最後まで見届けてください。

まだ読んでいないあなたへ

既刊25巻。

韓国を舞台に、一人の日本人青年が裏社会で成り上がっていく物語なんです。

著者のBoichiが描く絵、これがもう尋常じゃない。筋肉の一本一本、汗の飛沫、砕ける拳骨。ページをめくるたびに「ここまで描くか」と息を呑むレベルなんですよ。アクションシーンの迫力は、まるで自分がその場にいるかのような臨場感です。

主人公は最初、どこにでもいそうな若者なんです。でも、ある理由から韓国のストリートギャングの世界に足を踏み入れる。そこからの変貌が凄まじい。拳を握り、歯を食いしばり、血を流しながら、一段ずつ階段を這い上がっていく。その過程で仲間を得て、敵を作り、守るべきものを見つけていく様が、読んでいて震えるほど熱いんです。

コメディ要素も絶妙に挟まれていて、緊張と緩和のバランスが完璧。笑った次のページで拳が飛び交う。この振り幅が読者を離さない。

裏社会を舞台にした作品だからこそ、容赦ない暴力描写もあります。でもそれは決して無意味な残虐さじゃない。そこに生きる人間たちの覚悟や、譲れない想いが描かれているから、目を背けられないんです。

2006年から2016年まで、10年間ヤングキングで連載された作品。この長期連載を支えたのは、読者を裏切らない熱量です。一度ページを開いたら、最後まで駆け抜けたくなる。そんな作品なんですよ。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『サンケンロック』は全何巻?

全25巻で完結済みです。