サマータイムレンダ』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

幼馴染の死を知らされ、故郷の離島に帰った主人公が目撃したのは、自分とまったく同じ姿をした"影"だった。彼女の死の真相を追ううち、主人公は島を覆う超常的な謎と、繰り返される死のループに巻き込まれていく。タイムリープを駆使して過去へ戻り、運命を変えようと奔走するが、待ち受けるのは想像を超えた真実と、大切な人々を守るための過酷な選択……。

田中靖規は『獏』で天下一漫画賞を受賞したデビュー作から、この『サマータイムレンダ』で一気に評価を確立した作家です。少年ジャンプ+という舞台で約3年半の連載を全うし、全13巻で完結した本作は、タイムループものとして異彩を放っています。似た構造を持つ作品は数多くありますが、本作の強みは「ループの理由」と「敵の正体」を序盤から段階的に明かしながら、それでも読者を飽きさせない緊張感の持続にある。ミステリとしての謎解き、サスペンスとしての時間制限、そして家族や故郷を巡る人間ドラマが、一つの島という閉鎖空間で絡み合い、物語は加速度的に収束していきます。

アニメ化、実写映画化、海外展開と多方面でメディアミックスされた理由がわかる、完成度の高いエンターテインメントです。既刊13巻、今から追いかけるには最高のタイミングでしょう。

まだ読んでいないあなたへ

13巻完結。

この分量で、ここまで完璧に伏線を回収する漫画があったでしょうか。

幼馴染の潮が死んだ。葬儀のため故郷の離島に帰った慎平は、島に潜む不可解な影の存在を知るんです。そして死ぬ。目が覚めると、島に渡る前の日に戻っていた。何度繰り返しても、大切な人が死ぬ。タイムループの中で慎平は、この島で本当に起きていることの全貌に近づいていく——。

ミステリーとしての骨格が尋常じゃなく頑丈なんですよ。1巻の時点で張られた伏線が、10巻を超えてから「そういうことだったのか」と腑に落ちる快感。読み返すたびに新しい発見がある。作者は最初から最後まで全て見通していたんだと確信できる構成力です。

同時に、これは家族の物語でもあるんです。ループするたび、慎平は島の人々の本当の顔を知っていく。守りたい人がいる。その想いの強さが、絶望的な状況を動かしていく。

少年ジャンプ+での連載時、毎週次の話を待つのが苦しかった。でも今なら一気読みできる。徹夜は覚悟してください。この緻密に組み上げられた物語を、あなたの手で解いてほしいんです。

巻一覧(発売順)

よくある質問

『サマータイムレンダ』は全何巻?

全13巻で完結済みです。