コッペリオン』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ

次巻発売情報

このシリーズは完結済みです

この作品について

2036年、首都圏を襲った原発事故から20年。放射能に汚染され、無人地帯となった東京に、3人の女子高生が足を踏み入れる。彼らは「コッペリオン」――放射線耐性を持つよう遺伝子操作された、救助活動のために生み出された存在だ。廃墟と化した街で、取り残された人々を救うため、少女たちは死の街を駆ける。

井上智徳が「ヤングマガジン」で描いたこの作品は、2008年の連載開始当時、すでに震災後の日本を予見していたかのような設定で話題を呼んだ。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞したことからもわかる通り、SF設定の精緻さと社会派テーマの重さを両立させた作品です。遺伝子改造という倫理的問題、人間実験の是非、そして「生まれながらに使命を背負わされた少女たち」という存在の意味。単なるサバイバルアクションに留まらず、人間の尊厳とは何かを問い続ける。廃墟の東京を舞台に展開される救助活動は、美しくも残酷な光景として描かれ、読者に強烈な印象を残します。

既刊26巻。2013年にはアニメ化と実写映画化を果たし、英語版も出版された本作は、SFと社会派ドラマの融合を求める読者に応える一作です。

まだ読んでいないあなたへ

26巻完結。

第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作です。

2016年、首都圏で起きた原発事故から20年。死の街と化した東京に、たった3人の女子高生が送り込まれるんです。彼女たちは放射能汚染に耐性を持つよう遺伝子を操作された「コッペリオン」。誰も立ち入れない汚染地域で、取り残された人々を救出するという過酷な任務を背負っています。

防護服なしで廃墟を歩く少女たち。その姿は美しくも異様で、「人間」と呼ばれることすら拒まれる存在なんです。遺伝子改造で生まれた彼女たちは、人類を救う希望なのか、それとも禁忌の産物なのか。救助活動の裏で、少女たちは自分たちが生まれた意味、人間として生きる権利と向き合わざるを得なくなります。

井上智徳が描く汚染された東京は、圧倒的なリアリティで迫ってくるんです。静寂に包まれた廃墟、朽ち果てた建物、そして絶望の中で生き延びようとする人々。アクションシーンの迫力もさることながら、この作品の真骨頂は「命とは何か」「人間とは何か」という根源的な問いを投げかけてくる点にあります。

ヤングマガジンで2008年から連載され、アニメ化・実写映画化もされた本作。海外でも英語版が出版され、世界中のSFファンの心を掴みました。

少女たちの選択が、あなたの胸を締め付けるはずです。

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よくある質問

『コッペリオン』は全何巻?

全26巻で完結済みです。