『ゲゲゲの鬼太郎』の最新刊・次巻発売日・全巻情報まとめ
次巻発売情報
このシリーズは完結済みです
この作品について
幽霊族最後の生き残りである少年・鬼太郎が、父・目玉おやじとともに日本各地で起こる妖怪絡みの事件に立ち向かう。人間社会と妖怪の世界が交錯する中、鬼太郎は時に人間を助け、時に妖怪たちとの共存を模索しながら、不思議な冒険を繰り広げていく……。
水木しげるといえば『墓場鬼太郎』や『河童の三平』で知られる、日本の妖怪漫画の第一人者だ。本作は週刊少年マガジンで1961年から8年にわたって連載され、第1回日本漫画家協会賞を受賞している。ホラーでありながらコメディ要素も巧みに織り交ぜ、少年向けでありながら人間と異種族の共存という普遍的なテーマを描いた点が画期的だった。1968年に東映動画でアニメ化されると、妖怪という題材が子どもたちの間で一大ブームとなり、その後も何度もアニメ化・実写映画化されるなど、日本のポップカルチャーに多大な影響を与えた。海外でも放送され高い評価を受けたことで、日本の妖怪文化を世界に広めた功績も大きい。
既刊17巻。半世紀以上前の作品でありながら、今なお読み継がれる理由がここにあります。
まだ読んでいないあなたへ
1968年、日本のアニメ史が変わった瞬間を知っていますか。
妖怪という日本人の記憶の奥底に眠っていたものを、水木しげるは一人の少年の姿で現代に蘇らせたんです。片目の少年・鬼太郎が、人間と妖怪の間で揺れながら事件を解決していく。この作品が第1回日本漫画家協会賞大賞を受賞したのは、単に面白いからじゃないんですよ。日本人が忘れかけていた「異なるものとの共存」という問いを、誰もが読める少年漫画の形で突きつけたからなんです。
水木しげるが描く妖怪たちは、可愛くもなければ完全な悪でもない。人間の欲望が生んだもの、人間が見て見ぬふりをしてきたもの、そういう曖昧で不気味な存在として、鬼太郎の前に立ちはだかります。アドベンチャーでありながらホラーで、コメディでありながらドラマ。一話読むごとに、妖怪を通して人間の本質が浮かび上がってくるんです。
週刊少年マガジンで8年にわたって連載され、アニメは世界中で放送されました。でも本当に凄いのは、60年以上前の作品なのに、今読んでも古びていないこと。むしろ「違うものをどう受け入れるか」というテーマは、今こそ読まれるべきものじゃないでしょうか。
既刊17巻。日本の妖怪文化を世界に広めた伝説的作品を、まだ読んでいないなんてもったいない。鬼太郎が下駄の音を響かせて歩いてくる、あの世界を体験してください。
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よくある質問
『ゲゲゲの鬼太郎』は全何巻?
全17巻で完結済みです。